隠れた実力者チリのタバリ
どのチリワインが好きかと聞かれれば「コノスル」を挙げるだろう。理由は以下のとおり。1000円前後のスタンダード(ビシクレタ・レゼルバやオーガニック)のレベルが高いシングルヴィンヤードや20バレルは2千円前後と高くないのに、クラスを越えた味わい。カベルネ、メルロー、カルメネールあたりはエイジングポテンシャルもあるメルローやカベルネ以外に、リースリング、ゲヴュルツなどチリのマイナー品種もおいしい入手しやすいし、飲んでいる経験が多いからまたチリには5千円、1万円を超える高級ワインもあるけれど、個人的には興味はあまりない。たまにハッとする素晴らしいボトルもあるけれど、知的好奇心の対象はフランスワインだから。気合いを入れてハズレるとダメージが大きい。20年前には5千円前後で買えたアルマヴィヴァが2万円オーバー。プレミアムラインはすごいことになってますな。チリ赤はボルドー系品種がいいと思うのだけれど、最近のピノはいいものがあるという話になり、「みりんさん」オススメのチリピノを開けてみました。生産者のタバリについては「やまや」のWebが詳しいです。2016 TABALI VETAS BLANCAS RESERVA ESPECIAL PINOT NOIRタバリ ヴェタス・ブランカス・レゼルヴァ・エスペシャル ピノ・ノワール1,738円(税込), やまや, 2020年5月購入2015 TABALI TALINAY PINOT NOIRタバリ タリネイ ピノ・ノワール2,178円(税込), やまや, 2020年5月購入それぞれ複数本購入したので、次のように飲みました。1回目:ヴェタス単独2回目(2週間後):ヴェタスとタリネイの比較テイスティングヴェタス1回目。チリという先入観で飲んでいることもあって、ニューワールドピノにありがちな甘さはかなり抑制されている。ブルほどの冷涼さやミネラルは無いのだけれど、これをチリと見抜くのは難しい。ヴェタス2回目。タリネイとの比較テイスティング。両者を比較すると、ヴェタスのほうがハーブや茎っぽさがあるのに対し、タリネイはぷるんとしたピュアな完熟果実。ビンテージが違うせいか、思ったほど凝縮感は変わらなかった。ヴェタスのほうが苦みがあるのでニューワールドとわかりづらい。単独でヴェタスを飲んだときは茎っぽさは気にならなかったけれど、比較すると「ハーブ&茎 vs 果実」のように感じた。どちらが好きかといえば、合わせる料理次第だと思うけれど、単独で飲むならタリネイかな。みりんさん情報によると、タリネイのほうが凝縮度が高いこともあるので、そうなるとまた違ってくるけど。いまいちなコメントになってしまったけれど、これだけチリが紹介されているのに、まだ知られていない生産者がいて奥が深い。【5,000円以上送料無料】タバリ ヴェタスブランカス Resエスペシアル ピノ...価格:1738円(税込、送料別) (2020/6/16時点)【5,000円以上送料無料】タバリ タリネイ ピノノワール 750ml価格:2178円(税込、送料別) (2020/6/16時点)それとは別にGWくらいに飲んだチリピノ。東京大丸のセールでテイスティングして購入。飲んだ時期が違うので優劣は付けられないけれど、こちらも甘さが抑制されたモダン(?)チリピノ。2016 Echeverria Pinot Noir Gran Reservaエチェヴェリア ピノ・ノワール グラン・レゼルヴァ2,138円, 大丸東京, 2018年10月エチェヴェリア・ピノ・ノワール・グラン・リゼルヴァ 赤 ピノノワール チリ 20...価格:2178円(税込、送料別) (2020/6/16時点)