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テーマ:☆★バイク★☆(8011)
カテゴリ:クルマ・バイクいじり
2月26日
先週は土曜日しか作業できず、昨日(土曜日)は子供と釣りに行ったので、久々に作業します。 レストア中のドゥカティモンスターですが、エンジンのかかりが悪いのです。 アイドリング回転数も低いし、とにかくキャブレターが気難しい。 結局、何度もセルを回すことになるし、バッテリーも寿命が近いのか、充電してもすぐにだめになっちゃう。 まあ、そんなわけでキャブレターをオーバーホールしてから、スロー系の調整をおこない、エンジンのかかりを良くしちゃおうと思います。 FCRキャブレターのスロー系の調整方法には2種類あって、標準のパイロットスクリュー式の調整は、スロージェットとスローエアジェットの番手をそれぞれ変えて低開度の調整をしながら、パイロットスクリューの戻し量でアイドル調整をします。 これはとても面倒だし、ジェットの番手をたくさん買い集める必要があります。 オプションで、スローエアジェットをエアスクリュ―に交換すると、パイロットスクリューとスロージェット固定で、エアスクリュ―の戻し量だけでスロー系の調整が可能になります。これは便利! そんなわけで、エアスクリュ―をとりあえず買ってみた。 作業を始めましょう。 まずはエアクリーナーボックスを外します。バッテリーとかコイルとか電装系のメイン部分を外すので微妙に大がかりなんですが、慣れちゃえばあっという間です。 それにしても、先日キャブレターの外側を軽く掃除したけど、やっぱり汚いなー。 今度、歯ブラシで磨いてみることにして、今日はとにかくバラします。 バイクから外したので、分解していきますよ。 キャブを分解すると、ガソリンがドヴァーっと出てくるのが嫌なんだよねー。 ドレンがないので、キャブをひっくり返してエアーベントから容器に受けます。 フロート室を開けました。 意外と、フロートは白かった。もっと茶色いかなーって思ってました。 でも中はそれなりにゴミも多く、汚れてますよー。 ジェット類をパーツクリーナーで漬け置き洗いします。 パーツクリーナーが揮発すると、細かい泥のような汚れが容器の底に残ってますねー。 何度も漬け置き洗いをしました。 上蓋を開けました。 こっちも汚れてますねー。 なんじゃこりゃ! バラバラにして、とにかく掃除。 スロットルバルブも外しました。これも綺麗に掃除します。 浮動バルブは要交換かなーって感じですが、パーツを用意してないので、そのまま組みます。 ちなみに、スロットルバルブを外すと同調調整が必要ですが、2連だしそれほど難しくは無いです。 掃除も終わったので、組み立てていきます。 フロート室カバーを取り付けた。 穴から出てるのがメインジェットです。 底のキャップを外すとメインジェットが簡単に交換できる仕組み。 無事に組み上がりました。 さあ、バイクに戻してスロー側の調整でもするかなー・・・・ でもその前に、スロットルワイヤーの取り回しを再検討しなきゃ。ワイヤーの長さもね。 っていうのも、前回スロットルワイヤーを取付けるとき、ワイヤーの長さがアウターと合ってなく、ものすごく違和感を感じたんですよ。 特に、戻し側のワイヤーが長すぎるので適切な長さに切ります。 その時に必要なのがこれ。ワイヤーエンド(タイコ)。一応買ってみた。 でも、これって応急処置用のパーツなんですねー。イモネジでワイヤーを止めただけじゃ抜けちゃう恐れがあるみたい。 イモネジはネジロック剤を使用し、はんだ付けで確実に固定する予定です。 いろいろ見直してワイヤーもオッケーとなったところで用事が入ってしまい、急遽片づけ。 適当にバイクを組み立てて、おしまい。 作業は来週に続きます。 さて、先週あまり作業ができませんでしたが、今週に向けていろいろパーツを買いました。 まずはウエルナット。ふつう2個入り300円ですが、5個入りだと400円だった。 4つ必要なので1個は予備で取っておきます。 モンスターの車載工具があまりにもしょぼい。 プラグレンチとプラスマイナスドライバーだけ。 殆どすべてののボルトが六角穴なのに、車載工具がプラスマイナスドライバー。 どこで使うの! ってことで、車載用の工具を買ってみた。 スパナと六角レンチ。 KTCで揃えてみたよ(笑) 普段の整備でも使ってみよう。 バッテリーも届きました。結局新品を買いました。 届いてから、低速充電でゆっくりじっくり充電しました。 2年持つかなー こんな感じです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.02.27 02:42:31
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