隣は何をする人ぞ？

2005.08.14

世間は、お盆休みで、長期休暇。
みんなどこかに出かけて静かだろうと思っていたら、とんでもない。
家の近所は、高齢者世帯が多い。
帰省した息子さんご夫婦と、その子供。
なんだか、いつもより騒がしいような…。

歩いていても、“新盆”の訪問らしき黒い服の姿の人を結構見かける。
地区によって、呼び名が違うみたいだが、“しんぼん”という。
だが、ここ“田舎の都会”でも、“にいぼん”とか“あらぼん”という人もいる。

でも、“しんぼん”って打っても変換できないんだけど…

(;--)
きょうは、そんな“新盆”に関するゆかいなこと…。

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●roze-pi一家のゆかいなできごと

◆たとえれば…編
父は、結構“目”がデリケートらしい。
すぐ赤くなる。

父似のわたしだが、目は視力がわるい程度で、
比較的大丈夫なようだ。

きのう…。

「あ、お父さん、目が真っ赤だよ」
目が赤い＝うさぎさん。
と、かわいい連想をするが、さらに、留めの一言。
「目が赤い、腹黒いうさぎさん、みたいだよ」

うさぎ＝かわいい

そんなイメージがあるが、多分、人もいろいろな人がいるように、
うさぎにも、いろいろなうさぎがいると思う。

◆“隣は何をする人ぞ”編
隣ではなく、道を基準に考えると裏のお宅。
裏のお宅は、“新盆”だ。
普段は、ひとり暮らしのはずだが、騒々しい。

ピーンポーン♪

わたしの部屋は、１階の奥にある。
狭い家だが、２階の母の仕事部屋より、この裏のお宅の
多分おばさんがくつろいでいるだろう部屋の方が近い。

ピーンポーン、ピーンポーン♪

チャイムの音は、裏のお宅なのに、
自分のうちと同じくらいの音量で聞こえる。

ピーンポーン、ピーンポーン、ピーンポーン♪

うっさいな…。
留守じゃない？
しつこい人だな…。

その約３分後。
「○○さんち、留守みたい。新盆のはずなのに…」
なんと、その“ピーンポーン”の犯人は、母だったのだ。

「さっきまでいたんだけどね～」
お孫さんたちが、騒いでいたし…。
人のお宅ながら、詳しいわたし。

その後、しばらくして…。
「裏のお家、帰って来たよ」
そう、再び、子供の声がする。

さらに、その何分後か…。
ピーンポーン♪
また、うちの母がチャイムを鳴らしたんだな。

昨年亡くなった、おじさん。
面識はないのだが、声は知っている。
「○○ピーコちゃん、ピーコちゃん」（○○というのは、名字）
と、飼っていたインコに話しかけていたからだ。
あれから、１年近くたつんだな…。
しみじみと振り返っていたが、母はちっとも帰宅せず…。

ピーンポーン♪
お、今度は家だ。
「今、留守なんですけどぉ…」
物理的距離は、そう離れていないところにいるのだが…。
(￣。￣)σ　あのへんで、井戸端会議だと…。

さらに、その後のハプニング。
次のお客さんが来たので、それを機に帰って来た母。
「…お返し、もらわなかったんだけど…」

え、もらえるものを、もらわなかったって！！

「まさかもらっていません、なんていえないでしょ」

さらにまたその後。
裏のおばさんが、ふと気づいてか、お返しを持ってやってきた。
「脚がわるいのに…」

そう、裏のお宅から家の玄関までは、グルーとまわるので距離がある。
なんなら、裏庭のブロック塀越に、くれてもよかったんだけど…。
(*^)/■＼(-;)お返し忘れた…

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◆臭いものにはフタ？編
な、なんか、悪臭が…。

「お母さん、今、うん○、した？」

悪臭発生源、トイレ付近と推察。
お昼過ぎの、変な時間に臭うなんて…。

わたしは、よくおなかをこわすけれど、その反面“便秘”とは無縁。
朝ごはんを食べれば、いや、食べる前にでも、
快便生活のリズムばっちり♪
(*^^*)ゞ　それほどでもぉ…。
胃の検査で、バリュームを飲んでも、バッチリだもん。
(^^)v

「違う、おばあちゃん。今、戸を閉めに行ったところ…」
戸を閉める。
普通、トイレの戸を閉めて用を足すのは常識だが、
うちのばーちゃんは、脚がわるい。
しかも、うちのトイレは簡易洋式。
和式のトイレに、ポンとホームセンターで売っているような
簡易洋式トイレをおいただけ…。
だから、戸が微妙に開いていることが多い。

「でもさ、この臭い。一体、何、食べているんだろうね！」
人の臭いって、気になるもの？
家にも、“トイレその後に”なんていうヤツ必要かも…。