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昨日は高校の同期会があった。
1年前に「30年ぶり」に同期生たちに会って思いのほか楽しかったこともあり、 今回も参加したのだが、 お気楽だった10代から50代を目前にしたオジサンオバサン達になるまでに、 それぞれがそれぞれに色々な人生を送ってきたことと思う。 この年齢になると、男女の見かけの差が開くように思う。 男子(と、当時のままここでは呼ぶ)は、腹回りが肥え、頭髪が寂しくなり、 要は単なるおっさんになっている。 これで加齢臭でもしたら、マジで同期とはいえ近寄りたくないだろう。 中にはちょっとオシャレなハゲや、80年代アイドル風(結局、その程度のオサレ度…)に若っぽい人もいることはいるんだけど。 対して女子は、皆きれいにしている。 ただ、女子で年齢が表れるのは、やはりお肌。いくら化粧をうまくして遠目に綺麗でも、この歳になると、土台の肌の差はかくしきれない。 それと輪郭のくずれ。年相応の皺は悪くないが、「たるみ」は老けて見せることがわかる。 可愛いタイプだった人の方が老けを感じさせる。 私は高校当時から美人でも可愛くもなかったが、 おかげで今は「あまり変わらない」と言われる(苦笑) 昨日は、当時の先生の一人がこの度定年になるということもあり、 数人の先生が参加した。 これは感慨深かった。9クラスのうち、私の担任だった先生は来られなかったが、 1年の時の副担任だった先生がおられたので、 「たくさん生徒がいるから覚えてらっしゃらないでしょうけれど…」と話しかけたところ、 「●●さんでしょう?」とすぐに言われて、とても驚いた。 昨日、最高に嬉しかったことだ。 その先生にとっては初めて受け持ったクラスだったということでよく覚えている、ということだったけれど、そんなに覚えているものだろうか。 ちゃちな学園ドラマなんかより、よほど感激した。 現在は中学で教えているそうだが、30年前に比べると生徒も親も変わったので、 難しいところが多いと仰った。 それから小中高と同じ学校だった女友達とも30年ぶりに再会。 小学校ではよく遊んだが、中高は同じ学校でもあまり関わらなくなった。 彼女も昔と髪型まで殆ど変わらず(笑)肌も綺麗で、驚くほど老けていない。 自分の母が先月亡くなったことを告げると、彼女のお母さんも既に13回忌だという。 子供時代、お互いの家で遊んでいた仲で、私の母などよりよほどほっそりして綺麗なお母さんだったが、癌だったという。まだまだ若くして亡くなられたということだ。 私達の小学生時代、40年近く前には、殆どの母親が専業主婦だったから、 家に遊びに行けばおやつを出してくれるのが「お母さん」だった。 思えばゆったりした時代だったかもしれない。 その女友達の父親は、妻の亡き後、別の女性と交際しているという。 これにも驚いた。 人生が長い時代、そういうことは勿論あるだろうが、 高齢者になっても異性を求めるものなのだな、と複雑な気持ちになった。 そういう高齢者がいるくらいだから、 アラフィフ男女の同窓会で過ちが、というのはありがちな話。 私などはかつての同級生など異性としての対象にならないんだが… 同級生という気安さも手伝って、知らない異性に対するより図に乗る傾向はある。 実は二次会にも行こうとしていたのだが、 調子こいた同級生ハゲ男子(おそらくバツイチ)が既婚であるかつてのカワイコちゃんに、 「お前は欲求不満か!?」と思うようなアピールをしてるのを見かけて、 気分が悪くなって二次会やめて退散。 ほんと見苦しいからやめてくれ、おっさん、って感じ。 スマートなアラフィフでいたいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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