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2006.09.15
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古いニュースで恐縮ですが、虐待問題について。

自立した高齢者の8%、家族から虐待受けた

 自立している高齢者の8%が家族らから虐待を受けたことがあり、虐待の種類としては、「経済的虐待」が最も多いことが、日本福祉大学(愛知県美浜町)の調査で明らかになった。
 調査は、愛知県など3県15市町村の協力のもと、要介護認定を受けていない65歳以上の在宅高齢者、約5万9700人を対象に実施した。このうち、歩行・入浴・排せつが完全に自立している約1万5700人と、何らかの支援は必要だが、介護保険を利用していない約600人の回答を分析した。
 殴る、けるなどの「身体的虐待」、暴言を吐くなどの「心理的虐待」、年金を無断で使うなどの「経済的虐待」のうち、何らかの虐待を受けていたのは自立者の8%、要支援者の15%。種類別では、「経済的虐待」が最も多く、自立者では7%、要支援者では13%に上った。経済的虐待の加害者は、「同居家族」が最多で90%を占めた。
 また、身体的・心理的虐待を受けた高齢者の半数近くは、虐待の事実を「だれにも相談しなかった」が、その約30%は、「だれか信頼できる人がいれば相談したい」と考えていることもわかった。
 調査にあたった同大講師の加藤悦子さんは、「要介護高齢者に比べ、自立した高齢者への虐待の実態は、これまでほとんど明らかにされてこなかった。虐待は放置すると悪化する可能性が高いだけに、早期に発見し、適切な機関につなぐ地域の仕組みづくりが重要だ」と指摘している。
(2005年8月22日 読売新聞)


自立している高齢者でも社会的立場がとても弱いのです。自立といっても、一人で自分のことができる。認知症がみられないと言う意味の自立です。経済的、社会的に自立しているということではありません。家庭における立場が弱くなり、家庭においての自立が無くなっています。
若いときはバリバリやっていた人も、きついおばさんだった人も、高齢者は社会の弱者となっています。
自立した人間なのに、なぜか子供世代に気を遣ったり、物事の判断を任せたりしてしまいます。社会で働いていないということが気弱くさせるのでしょうか。

体力もなく、若い頃は力で押さえつけていたのに、今は反対に暴力に怯えるようになります。
バスが1日に2往復しかない地域とかですと、出かけるにも若い人に車を出して貰わなくてはなりません。こうした人を交通弱者とか、交通難民という言葉で呼ぶこともあります。
買い物も人に頼んだ方が楽になり、いつまにか財布を渡してしまいます。

今、モラルハラスメントとかパワーハラスメントという言葉があります。いままで、子供達をパワハラで押さえつけていたのかもしれません。今仕返しされているかもしれませんが・・。
とにかくこのモラルハラスメントやパワーハラスメントは他人に相談してもわかってもらえないことが多いものです。なぜなら加害者は外面の良い人が多いからです。ヘタをすれば被害者の方が悪く思われるかもしれません。

先日、84歳の妻が80歳の夫を殺してしまいました。妻は50年の暴力があったと行っていますが、周囲の人は妻の方が家庭内で地位が高く威張っているように見えたらしい・・。

自分の方が弱者であるように見せて、上手に相手を追いつめていくハラスメントの方法があります。これは心理的暴力です。
外からはわかりませんが、かかあ天下に思われて、意外と家庭内は相手の思い通りに動いていたのかもしれません。
夫婦間の問題は外からはわかりません。
この84歳の妻は鬼嫁(鬼婆)と呼ばれながら余生を過ごすことになるのでしょう。

長生きは罪か・・。以前は長生きも芸の内と言われていましたが・・。

生きるということは切ないもののようです。






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Last updated  2006.09.15 10:42:00
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