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カテゴリ:ほんわか介護 家庭と介護
と、ちっとも敬老してないじゃん・・日本は・・。
福祉の後退は敬老の日の様々な催しも少なくなり、高齢者の祝い金やプレゼントも少なく、もしくはなくなっているようです。 以前は70歳以上ですと記念品がいただけたり(親が90歳以上で、娘さんが70歳を越えていて、親子でいただいた例を知っています)、今年はどうでしたでしょう。 年を取りますと、人はけちになります。 出る物を異常に惜しみます。いただける物にどん欲になります。それがかえって詐欺に遭いやすくなるのです。 元金保証で利息は10%、20%などという言葉にころっとだまされます。 石橋を叩いても渡らない人が、先物通り引きで失敗した例を聞いたこともあります。 欲深でけちになるのはどうしてでしょう。 昔話でも、主人公のお年寄りは気がいいのですが、連れ合いのお婆さんや、隣のお爺さんは欲深でけちで陰惨で・・。 こうしてみると高齢者の75%はけちで欲深ということになります。自分さえよければ、犬や鼠や雀の命など気にしない(おとぎばなしのことです)ひとばかりです。 現代においてもいかがでしょうか。連れ合いが長生きしすぎる・・、夫婦間がうまくいかない。介護しても感謝されない・・等々の理由で高齢者家族間の殺し合い事件が起きています。 家族間の殺し合いが今年の事件の特徴です。若い人の犯罪が凶悪化していると言われますが、実際は以前(私の若い時代など)から比べると10代の犯罪事件は減っています。 起こす事件がドラマ化しているためかマスメディアで報道されるため事件は凶悪化し増加しているように見えているだけです。意外に若い人たちの方が礼儀正しかったりします。 高齢者・・いえ大人世代からその世代の親の世代のマナーが悪くなっています。 今日もちょっとレジが混んでいるだけで、くそ、こんなに並びやがって・・。別のレジを空けろよと、ののしっている人がいました。 店の人にからむかと思いましたが、ぶつぶついっているだけでレジを済ませていましたが・・(よかった、私の後ろに並んでいる人で、順番を譲ろうかとさえ思ったほどぶつぶつが怖かったのですが・・。) よくみると白髪交じりの中年男性でした。母親を連れての買い物でしたので、きっと心優しい人なのだろうと思うのですが・・。 ならんでも10分もかかったわけではなし、なぜそのようにちょっとした時間まで惜しむのでしょう。 なぜこのように人はちょっとしたことにさえいらいらしているのでしょう。 これは人生の未来に展望がないためだ・・と私は思っています。 人生は自分で築くものですが、働いても生活保護費より収入が少ないワーキングプアの問題も起きています。 年金の崩壊、医療保険料も高く、自己負担も3割で高くなり、医療を使うなと、軽い病気は薬局で薬を買ってなおしなさい・・と実は恐ろしいことを厚労省はいっています。 軽い頭痛がしたり、ちょっと吐き気がしたり、微熱がでたり、疲れやすかったり、病気なのか、只の疲労なのかと思っているうちに重大な病気が隠れていることがあります。 大学病院や国立、都立などの大病院にそのぐらいで受診するなと言われます。 しかし病気は例え医師でも看護師でも自分の病気については素人になります。紺屋の白袴、医者の不養生です。ましてや本当の素人は自分の病気が薬屋で買った薬で治る物か、高度な治療が必要なものかはわかりません。 これは医療費を使わずに死ね・・と言っているのと同じだと私は思っています。 本当は長生きおめでとうと、以下の記事を参照にして書き込むつもりでしたが、またつい話がそれてしまいました。 男性長寿日本一をお祝い 宮崎の111歳男性 [ 09月18日 11時20分 ] 共同通信 敬老の日の18日、宮崎県都城市の男性長寿日本一田鍋友時(たなべ・ともじ)さん(111)を、長峯誠都城市長が表敬訪問した。田鍋さんはこの日が誕生日。 長峯市長が花束とお祝い状を贈呈すると、田鍋さんは熱心にお祝い状を読み「みなさまのおかげで生きています。まだまだ長生きするようだ」と話していた。 鶴と亀の飾りがついたバースデーケーキのろうそくの火を、お祝いに来たひ孫の皓ちゃん(3つ)と一緒に吹き消すなど元気な様子。特大の湯飲みや、田鍋さんが健康のために飲んでいるという牛乳もプレゼントされた。 田鍋さんは自宅で五男の本時(もとおり)さん(66)、フヂ子さん(59)夫婦との3人暮らし。 毎朝6時に起きて新聞を読み、気になったことなどを日記に書くのが習慣。この日の日記には「台風穏やかになる。朝食もおいしく食べられた」と書かれていた。 女性が平均的には長生きですが、元気で・・日本一などというと男性の方が元気かな・・。 長生きも元気で幸せに好きな生活ができるといいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.18 19:38:06
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