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カテゴリ:ケアマネ物語
ケアマネになって、まずとまどうのが、いままでやったことのない様々な仕事です。
もっとも医療関係者(看護師、PTやOT、栄養士など)で担当者にどうかかわれば、良い効果が得られるかといつもプランをたてて行動している人にはケアプランになれているでしょう。 介護福祉士の方も、施設においては介護計画をたてていることと思います。 介護保険施行当初はまずサービス提供ということがあり、アセスメント、ケアプランは後回しということもありました。ケアカンファレンスにいたってはまったく行われない。 介護現場においてケアマネって何なの? と言う状態で、とにかく面倒くさいことはケアマネに、苦情が来ればケアマネに・・ということが多かったような気がします。 同じ事業所内で訪問介護と介護支援が行われているというのに、今利用者がどのような状態か、何に困っているか、このように改善されてきたなどの報告は来ません。 やむなく訪問介護事業の方からこっそりファイルを盗み見して、問題はないんだと言う事を知る状態でした。 こちらも新米で気後れしていたこともあります。経験も積んでくると、訪問介護担当者に、今どうなの・・と気安く聞くことができ、問題点を早くに把握できます。 お知らせは困ったときだけというのは困りものです。 ある事業所は毎月利用者についての報告を担当ヘルパーが自分の言葉で自分で書いて持ってきてくれました。 これは大変ありがたかったです。これをケアカンファレンスと考えることもできるからです。 さてケアプラン作成の際に重用なのはアセスメントです。近頃は各事業所で介護報酬計算ソフトを導入していますが、そこにプラン作成のソフト、アセスメントのソフトなどが付いてきます。 どれも一長一短あり、使い心地がいいというものは意外と少なかったようです。 私はアセスメントは独自の者を工夫して使っていました。主にA42枚で収まりますが、簡単な特記事項欄を多くしていました。 それで足りなければ紙を増やせばよいわけです。個人情報、家族の情報などを詳しくすればA44枚ぐらいになるでしょうか。 それで充分かといえば、それも充分ではないと思っていましたが・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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