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カテゴリ:ケアマネ物語
うまくやっているようでも、苦情が来ます。
はじめの苦情は、エクセルの使い方が判らなかった。 はじめはサービス提供表を50人分更新するのに、1回づつエクセルで作りました。 カレンダーで来月になると自動で曜日が代わると言うことも知らないし、四捨五入の計算式も分かりません。 教えてもらいたくとも誰もよく知らないと言う時代でした。いえ、6,7年前のことです。 PCも介護保険も6,7年もたつと江戸時代と今とのの差があります。 大げさとお思いでしょうが、50人の利用表を手書きで毎日書く人がいました。 今思えば手書きの方が早かったかもしれない。 しかしそういうわけも行かず、朝から晩まで来月の予定表と取り組みます。 計算式もしりません。電算機で計算しながら打ち込むというアホな作業・・。 サービス提供表はあくまで予定表で、請求書とは違いますが、表を必ず自分で確かめて計算する利用者がいました。 この方は介護保険の利用の仕方も研究しつくし、ヘルパーへの苦情が毎月あります。その上予定料金の計算間違え苦情が来てしまいました。 私は計算するためにケアマネになったのではありません。 ちょっと仕事の質がちがうと思った物でした。 今はエクセルも計算もカレンダーも四捨五入もなんとかこなせます。思えば介護保険が私のPCの腕を上げたような物でした。 苦情という物は受けてこそ自分が育つと思うべきなのですが、その時はなかなかそうは思えません。 腹が立ったり、それぐらいのことでと思ったり、いろいろ言い訳やら自分の都合やらを心の中で言いつのります。 しかし後から考えると、そのことがやる気を起こさせ、エクセルを必死で覚えました。 他にも私を育てた苦情があります。 それは明日・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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