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カテゴリ:国家破産を生き延びよう!
昨日の日記では、変動金利はこれから非常に危険であることを申し上げました。
なので、 変動金利の方は、早く返済を進めるか、可能であれば固定金利に借り換えすることをお勧めします。 さて、家も建てない、もしくは建てた、と言う方はどうしましょうか? 他に何をするべきでしょうか? 次にすることは、不用品を処分することです。 最近、自治体によってごみの有料化が強力に進んでいます。その前に捨ててたら楽だから? とか、けちなことは言いません。その目的は、必需品を貯蔵するためのスペースを作ることにあるのです。 まず、 穴の開いた靴下、毛玉でボロボロの服、何であるのか分からないものはすべて処分してしまいます。私は、そうしてから、クローゼットの中の服を取り出し、2000円くらいの組み立て式のメタルハンガーをいくつか買いました。これでクローゼットの中の洋服ケースは日用品を入れるケースに変身しました。 そこに、まず、安売りのシャンプーの詰め替えを12個くらい入れてみてはいかがでしょうか? 最近はどれもシャンプーには工夫が凝らしてあるので、使っても使用感に違いはありません。なので、安いものを買う! に徹するのです。(アレルギーのある人は別です) すると、あら、安心! シャンプーは1年分か、それ以上のストックができました。値段にして、4000円くらい。でも、これから、もし、最悪のハイパーインフレが起こっても、シャンプーについては心配することがありません。シャンプーに来年、たとえ3万円の値段がつこうとも、ストックしているシャンプーの量は減りません。それどころか、有効に貯金する以上の生活防衛効果があります。 そして、来月から、使った分だけ補充する生活。簡単です。 そして、来月は何をストックしましょうか? リンス? 腐らない塩? 砂糖? 小麦粉? それとも、洗濯用洗剤にしますか? 食品は、安いときにいっぺんに買う方式は勧められません。砂糖や、塩、小麦粉はそう影響がありませんが、他のものには賞味期限がありますから。なので、これは、2つ必要なときに3つ買う、など知恵と計画が必要です。 今月、留学生に服をプレゼントしたため、夫の服と私の服が必要になりました。なので、苦しかったのですが、洗剤とシャンプー、コンディショナーなど、地道に補充しました。 また、近くの農家から7俵、420キロのななつぼしを玄米で買いました。価格は1俵1万4千円ですから、10キロ当たりだと2300円強。かなりのお買い得です。それを、灯油を入れるポリタンクに詰めてドライアイスを入れると脱酸素状態となり、長期保存が可能になるそうです。 精米機を買ったので、少しずつ精米して食べるつもりです。 こうして、我が家の貯蔵計画は少しずつ進んできました。まだまだ足りないものの方が多いですけれども、まず腐らない物からはじめると良いかもしれません。 そして、少しでも土地があるようなら、そこに葉物野菜を植えると、大変効率よく育ってくれるので(葉物は1ヶ月くらいで育ちます。京菜、高菜、ほうれん草など。。。後ねぎも簡単です!)非常時にも普段にも良いですよ! この方法ですと、インフレが来なければ、そのまま買わないで使い続ければよいのですし、別に損はありません。 贅沢はしてはいけませんが、必要なものさえ買わない節約は、後で困るかもしれません。知恵を使い、自分にとって何が必要で何が贅沢か見極める必要があります。 死んだ節約は避けて、得をする生きた節約を考えましょう。安いときに買いだめすることは長い目で見ると、節約になります。また、ストックがあるのはとても安心できることです。 私は、田舎に住んでいるので、都会より広い家に住めるチャンスがあります。私は、ここで節約して小さな土地に住むより、広い敷地に住んでそこで畑をやって食料の確保をする方が生きた節約になると思っています。なので、評価の高い角地で100坪の物件と、評価の低い旗ざお地の200坪があるとしたら、評価の低い旗ざお地を買って、家族を守りたいと思います。 私は実を取るタイプの人間ですから。 それから、ここで言う食料や日用品の貯蔵は、贅沢な日常の暮らしの1年分ではなく、生命を維持するのに必要な1年分をさしています。 資料をもらったので、何をどれくらい貯蔵すればいいのか少しずつお知らせしたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Oct 20, 2005 03:55:02 PM
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