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テーマ:明日への一歩(232)
カテゴリ:国家破産を生き延びよう!
(注:どうして、食糧貯蔵の話なのかと思う方は、国家破産のカテゴリをご覧ください)
さて、小金持ちはかなりの確率で起こるかもしれないという将来のハイパーインフレに備えて、お金をたくさん貯め、投資し、自分のお金の価値を増やしこそすれ減らさないことで対抗しようとしています。 ところが、 われわれ庶民には、そんな小金持ちや資産家たちの方法を取りたくても取ることは不可能です。 そこで、 発想の転換です。 庶民は、今のうちにお金ではなく食料や日用品を増やしておこうというのが提案です。 ならば、お前さんはどれくらいやっているのか? とお思いでしょう。 正直に言います。 ちょっと前からやり始めたばかりです、と。 しかし、”ちょっと車を走らせて郊外に出れば農村地帯”の強みを生かして、私はお米を420キロと、じゃがいもを50キロ、たまねぎ20キロ、にんじん10キロ、大根15キロ、白菜20キロ、そしてかぼちゃも20キロくらい買いました。 また、家庭菜園もやっているので、 そこにも、大根やにんじんブロッコリーほうれん草、白菜、キャベツが育っています。 私が住んでいるのは都会だから、そんなことはできないわ! とおっしゃる方もいるでしょうが、都会だからこそ、食料の確保は緊急課題です。 にんじんや、ジャガイモは、袋やダンボールの中に入れるだけでなくその中に土を入れておくと貯蔵期間はぐんと長くなります。理由は、土の中の細菌層が腐敗菌の付着増加を抑えてくれるからです。土つきの野菜を買ってそのまま保存するほうがベターです。 なので、きれいなにんじんには土をつけてどろどろになってもらいましょう。その方法でベランダなどに、直射日光が当たらないようによしずをして(安い! 今なら本州では処分価格ではないでしょうか?)保存するのも良い方法です。 私は、風除室(玄関にある雪よけのサンルームのようなもの)に組み立て式の木のごみ箱を2つおいて、その中に長期保存の野菜や、漬物用の一斗樽2つを入れています。 もちろん、それだけでは足りないので、物置も使っていますが…。 と言うわけで、 シャンプーと、リンス、ティッシュペーパー、トイレットペーパーはほぼ1年分。その他の最低限、清潔を保つために必要な洗剤類も1年分はためています。 また、衣類は寒さと暑さをしのぐのに十分であれば特別買う必要はありませんが、毛布は、暖房が止まったときのために、下に敷く毛布と上にかける毛布の2枚があると安心です。 我が家は、缶詰や、乾燥食品、調味料など、まだまだ必要なものがあります。それは少しずつ、予算化し、書き出し、貯蔵しようと思います。 私の友人たちも貯蔵をがんばっています。 それ以外に私たちに何ができると言うのでしょう? 後は、日本と言う国の基礎体力に期待し、嵐がより短くより弱く済んでくれるのを期待しましょう。 それから、食糧貯蔵は、日用品と違って回転が必要です。日曜日など、缶詰デーもしくはレトルトデーにすると、家事は楽になり、時間に余裕ができて家族と過ごす時間も膨らみます。 国家が破産しなければ、また、ハイパーインフレも起こらなければ、少しずつ消費してなくしていけばよいのです。少しも損ではありません。 また、最近多くなった自然災害にも食糧の備蓄は役立つでしょう。 ただし、けして急ぎ過ぎないようにしてください。借金してまで備蓄するのはもってのほか。自分の能力を超えて何かを行うことはけして良いことではありません。あくまでも自分の家計と家族の構成を考えて、必要だと思う以外のものは買わないでおく冷静さは必要です。 どうか、パニックを誘っていると思わないでください。新聞雑誌などで多くの人が警告を発しているのですが、それでは庶民の助けにならないと思ったのです。 どうか、何事も起こりませんように。でも、起こるのなら、少しでも私たちが賢く対処できますように。。。。 私は、自分も含めてみんなが幸せに暮らせることを心から願っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Oct 22, 2005 03:52:42 PM
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