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古本屋で100円読書

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Jan 7, 2006
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 破産した国がどういう経験をしたか、それを知ることは私たちの未来への有益な知識になります。

 アルゼンチンは、1990年代の終わりから2002年にかけて国家の破綻を経験したそうです。


 そのとき政府は、預金を強制的に国債に転換しました。その後2002年になってペソが切り下げられると言う噂が流れ、国民は預金総額の2割に相当する170億ドルを引き出したと言います。

 もちろん、政府も黙っていません。

 政府は1口座あたりの引き出し額を月1000ドルに制限。しかも国民がペソ暴落に備えてためていた『ドル』預金を強制的にペソに変えて定期預金にしてしまいました。


 もちろん、市場レートでの変換ではなく政府が勝手に定めた不利なレートでの変換です。そして、預金封鎖。支払猶予。ハイパーインフレ、失業などなど。。。


 現金がなくてはアルゼンチンの人も困ったでしょうね。

 
 でも、彼らには助け合いの精神があったので不用品の交換センターができたと聞きました。そこで人々は不用品を持ち寄り、お金を使わないで必要なものを手に入れたそうです。


 日本もかつて農家に着物を持ち込んでわずかな食物と変えていたのでそれと同じことが起こるかもしれませんね。


 あら?


 私は不用品はあげてしまう習慣なので、物々交換できる物がありません。困りました…。


 いや、それはそれとして、


 金利は上昇しますから、借金はすべて固定金利に借り変えたほうが安心です。


 自分が持っている資産の一部を複数の外貨にしてリスクを分散すると言う方法もあります。


 そして、今現在もっとも経済通が勧めているのは、海外で(オフショアバンク)口座を作ることです。これは、少々めんどうですが、日本にいてもパスポートのコピーなど必要な書類をそろえて申し込むと口座が開ける銀行があります。


 日本で外貨預金をしていても非常時には不利なレートで日本円に強制転換される可能性がありますが、そのときこの口座があれば日本政府の権限が及ばないので安全なのです。

「いや、私は外銀に外貨預金しているから…」

 と安心してはいけません。日本にある以上、外国の銀行であっても日本の法律に従わなければならないのです。


 しかし、日本と違って外国の銀行はあっさりつぶれるという危険を忘れてはいけません。また、預金の保護も日本ほど行き届いていないようです。くれぐれも、ムーディーズなど格付けに注意を払わなければなりません。


 また、口座もリスクを分散することを第一に考えてドル、ユーロ、そのほか自分が良いと思う通貨を2:2:1の割合で用意するといいと浅井隆氏は言っていました。彼は第3の通貨に資源の豊富さからニュージーランドドルが良いと考えているようですが、ニュージーランドは貿易の主要相手国が日本なので日本の破産によって影響を受ける通貨であるという人もいます。


 私にはどちらが正しいのか分かりませんので、どうか、ご自分で好きな通貨や良いと思うものをご判断くださいませ。


 それと同時に、日本で暮らす以上日本円も必要であるのを忘れてはならないそうです。



 また、ハイパーインフレになると通貨経済に終わりが来て、実物の裏づけのあるタンジブル・アセット(実物資産)の時代が来るという副島隆彦氏の言によれば、


 不動産も実物資産なのでインフレに有効である。ただし、財産となる不動産とお荷物になる不動産の両方があるので、よく見極めるようにということでした。


 逆に、不動産はダメという立場を取るのが浅井隆氏です。


 彼は実際に国家破産した国々を訪ね歩いて、不動産があって助かったと言う人がいなかったことを理由に挙げていましたが、立場を異にする両氏ともに、自分が住む家についてどう考えていらっしゃるのか分かりませんでした。



 そして、副島氏と浅井氏そのほか多数の経済通の方々が海外口座の必要性では一致しておられますが、その次に推薦されるのがヘッジファンドです。


 ただし、相当な知識を有しておられる方(匿名)は恐慌になればヘッジファンドも役に立たないと考えておられます。


 ちょっと疲れてしまいました。


 私が未経験の分野ですし、よく知らないことばかりなので。


 これらのことに興味を持ち、正確な情報を得たいと思われる方は、本屋さんに行けば経済破綻本が並んでいます。どうかそれをご覧ください。


 私のブログの趣旨はあくまでも皆さんに興味を持っていただくことにあります。





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最終更新日  Jan 8, 2006 08:34:15 AM
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