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テーマ:国家破産に備えよう(22)
カテゴリ:国家破産を生き延びよう!
昨日は、午前中、売り買いの値動きを見ていました。見ていただけなのに本当に勉強になりました。
私が見ていたのは、双日です。これはかたる銘柄として有名な銘柄ですが、寄付きからいったん上昇したものの、どんどん値を下げていって、午後の政府発表のレーティング上方修正によって持ち直したそうです。 他の銘柄を見てもそうです。 不思議なことに、価格操作は市場関係者がやればインサイダー取引だのなんだのと規定に引っかかるそうですが、政府がやればお咎めなしとか。政府が選挙に向けて株の高値誘導をすることだってあるのです。 いまだに株の口座が開けていないので、ひたすらお勉強。 2日間でデイトレード デイトレード―マーケットで勝ち続けるための発想術 と 億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術 バフェット投資の王道 を読みました。 対照的な立場を取る人たちのお話は、大変ためになりました。 でも、正直言って、人間としてはバフェットに共感し尊敬を感じても、理論が難しいので(素人だから♪~)人間としては共感できないオリバー・ベレス氏とグレッグ・カプラ氏の方が理解しやすかったです。 で、後発組の私が思ったことは、そろそろお祭りは終わりだと言うことです。 証券口座も開けていない状態で言うのは説得力にかけますが、 デイトレードの中で書かれていたように、お祭りのマーチングに人々が群がってきたらパーティーはおしまい。群集は無残に傷ついて、大混乱です。その後、混乱が静まってきてから、またマーチングが始まる。そのマーチングは驚くことに、最初に集い、しかも逃げて行った無傷の人々によって始められるとか。 つまり、株はお金持ちによって始められ、大衆が儲かる!! と思ってよってきたころには、お金持ちはうまく高値で売り抜けていて、株価が暴落するころには大衆はスッカラカンになっているか借金まみれになっているというお話です。 私はそう理解しました。 だって、日本の1989年のバブル崩壊はジョージ・ソロスの高値売り抜けでおきたんですから。 今度も、JPモルガンがダイエーの目標株価を6500円に上方修正してきましたね。デイトレードの著者によれば、自分たちが儲けるために彼らは平気で嘘の情報を流して売りを買いといい、買いを売りと言うそうですから、そろそろお祭りは終了ですね。 私は、株高は日本の国家破産の影響がない2007年までと踏んでいたのですが、見方を変えました。 株高は、せいぜい後半年。 私はそこまでゲームに参加し、退場します。 もちろんそれまでに資金は尽きるかもしれませんが、もし、利益を出していても早めに手仕舞いをして、それから大底が来るのを待ってバフェット流のバリュー投資に切り替えます。 とにかく、節約。貯金。 そして海外口座の開設と優秀なヘッジファンドの購入とに力を注がなければ。。。 国家破産に向けて、お金の亡者になるつもりはさらさらありませんが、家族と友人の助けになれないまでも(なれたら最高です!)お荷物にならないようにしなければならないと思うからです。 とにかく、今の我が家の財政は悪すぎます。人生に病気や不運はつき物ですから、仕方がないといったら仕方がないのですけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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