「新撰組!」第3回の話。
藤原竜也と沢口靖子、沖田姉弟の無邪気さがお気に入り、るってんしゃんで御座います。訪問者800人突破致しました!最近は名前の分からない方ばっかりで、ちょっと非通知電話が掛かって来た気分。1000人目こそは誰だか知りたいなぁと思う次第で御座います。 「新撰組!」第3回ご覧になりましたか?安政5年(1858)8月14日の江戸が舞台の今回は、勇の養母、近藤ふで(野際陽子)がメイン。題名「母は家出する」だし。怒ってばっかりのふでさんは、雷の光を浴びてる時が一番怖かった。雷を今回、効果的に・・・使おう・・・としていましたね。ちょっと不自然だったので、事実効果的だったかは怪しいです。ここで決め台詞って時にばっかり落ちてましたから。視聴者にココですよ~って親切に知らせてるのかなぁ。 近藤家で坂本龍馬と橋本左内が話している時に、沖田と周助先生&ふでさんが繰り成すドタバタ劇。ここで三谷幸喜らしさが出ましたね。三谷さんにしては押さえ気味のようにも感じましたが、大河だからってのもあるでしょう。ドタバタの最後にふでさんが左内の追っ手を「退きなさい!」と叱り、追い払ったのがとても素晴らしかった。ところで、あの「教えません」のふでさんのお友達、一体何なのでしょう。 土方歳三(山本耕史)の薬を売り付ける為の道場破りの話、私好きです。最初に薬買ったお姉ちゃんサクラだろうし、石田散薬効かないの判明しちゃうし、土方さん詐欺やん。これがきっかけで武士になろうと思うわけですから、結果的には新撰組にとって正解なんですよ。きっかけエピソードとして出来が良いと思います。勇の「武士より武士らしくなってみせる。」は誰が聞いても名言ですが、土方さんの「侍らしくはなれるんだろ。どっちにしても、俺には同じことだ。」が私は好きですね。土方さんの賢い格好良さが出ていて。 第4話は「天地ひっくり返る」です。題名、いつもちょっと変わってますよね。楽しみです。