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《NY市場・1月3日の結果》
『DAW平均』;11670.75(+93.24) 『ナスダック指数』;2691.52(+38.65) 『S&P 500』;1271.87(+14.23) 《シカゴ日経平均先物》;10335.00(+125.00) 《為替》;1$=¥81.7150(+0.8000) 《WTI原油先物》;$91.61(+0.23) 『CISCO SYSTEMS』NQ(CSCO) 終値;$20.49(+0.26) 【1】 ☆2011年取引初日となる3日の米株式市場で、ダウ工業株30種平均は続伸した。 前週末比93ドル24セント高の1万1670ドル75セント(速報値)で終え、2008年8月28日以来、約2年4カ月ぶりの高値を3営業日ぶりに更新した。 米景気回復への期待が広がる中で、米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した昨年12月の製造業景況感指数が改善。 景気の先行きに対する楽観的な見方が強まり、買いが優勢となった。 ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発した。 前週末比38.65ポイント高の2691.52(速報値)で終え、07年12月26日以来、約3年ぶりの高値を付けた。 【2】 ☆年明け3日のニューヨーク株式相場は、米景気回復への期待の高まりから買い安心感が広がり続伸した。 優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比93.24ドル高の1万1670.75ドルと、2008年8月末以来、約2年4カ月ぶりの高値で取引を終えた。 ハイテク株中心のナスダック総合指数は同38.65ポイント高の2691.52で終了した。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比4億6658万株増の10億5828万株(暫定値)。 米サプライ管理協会が同日発表した製造業の景況指数は昨年5月以来の高水準。 これを受け、米景気の先行きに対する楽観的な見方が広がり、ダウは一時130ドル超の値上がりとなった。 米金融大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が政府系住宅金融2社との間で、住宅ローン買い戻し問題の解決に向けて一定の進展があったと発表したことも相場の支援材料となった。 好発進となった相場について、市場関係者からは「今年の景気拡大、企業業績への期待感の表れ」(大手証券)との指摘が聞かれた。 個別銘柄では、バンカメが6%強値上がりしたほか、シティグループやゴールドマン・サックスなどの金融株は軒並み上昇。 アップルやグーグルなどのハイテク株も堅調だったほか、アルコア、エクソンモービルといった素材・エネルギー株もしっかり。 一方、ティファニーやコーチなど小売株の一角に値下がりする銘柄も見られた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 4, 2011 06:55:49 AM
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