どの角度から見ても何の変哲もなく魅力のないデザイン。
街で擦れ違っても気が付かないほどのインパクトの無さ。
そんな車を買って初めて、昨夜は山道を走ってみた。
こんな不格好なくせに軽最速エンジンのスポーツ仕様、
それに加えて前の所有者が色々改造したようで
ド太いマフラーだとか剛性強化のタワーバーだとかが装着され
足回りも硬くしてあって山道も面白く走れる。
おお、滑る滑る、てな感じでコーナーを曲がる。
コーナーの手前でガツンとブレーキを踏むと
アンチ・ロック・ブレーキシステムが作動する。
運転席の右前にターボのブースト・メーターがつけられ
センターパネルには油温、油圧、水温計の3連メーター。
ちっ、恐るべき邪道。
こんなん付いてても見てるヒマねえし。
付ければ速く走れるってわけでもねえ。
タイトなヘアピンカーブで早めにアクセルON。
フロント・ヘリカルLSDが見事に作動して
そのままクイッと曲がるのがいいね。
7000回転でレッドゾーンに入るのに
タービンが小さくてタコメーターが敏感に動くので
山道では何度か3速でオーバーレブしてしまった。
オレ、いつかまたエンジン壊すかも・・・。