Happy★電車通学★R★LIFE

素人親塾をやっていて、一番良いところは、
本人がどこでつまずいているかがよーく分ることだと思います。
塾での宿題をつぶさに見ていれば、同じように分ることだとは思いますが
1対1でバトルしておりますと、「ン？」とか「むむ？」とか
いう段階から、予感がし始め、
「ひょっとしてわかっとらん？」となったら「ちょっとお試し」的な問題を
やらせてみて、「ああ、やっぱりわかっとらんかった！！号泣」
までの道筋が非常に分りやすい^^;

反対に一番困るのは
「躓いているのはわかったが、どう教えてやったらバッチリ頭に叩き込めるのかその方法がわからんっ！」ということです。

今回の「小数の計算」がまさにそれでした。
前に一度さらっとやってできたと思った単元でしたが、久しぶりに復習させてみると「ン？」となり、もう一度おさらいしてまた問題を解かせておりましたが、
なーんとなく胡散臭い感じが匂う匂う（笑）
で、どうやら
小数の割り算で＜０＞が絡むとなんか怪しくなることが判明致しました（汗）

さあ、躓いている場所は分った。
いろいろ説明したり問題をさせてみたりしたのですが、どうにもガッツリした手応えがない･･･
困ったなあ･･･
そう、必要なのは☆R☆の先生ではなくて、この私に＜指導方法＞のヒントになる何かなのです･･･
というわけで、ここ数日は算数三昧の私･･･^^;
そうしたら見つけたのです。目から鱗のキーワードが！
それは、あるサイトの中で出てきた
「整数の世界」と「小数の世界」という言葉でした。
例えば、４．５÷３という計算（簡単すぎる例でごめんなさい）で
まず、小数点の左、４の中に３は１つある、だから商に１を立てる。と、ここまでで整数の世界が終わりなので、しるしの小数点を打って、次からは小数の世界の話になる。
この考え方でいけば、例えば０．３÷６なんてときは、０の中に６はないから、０なんだけど、これは整数の世界の話なので、小数点を打たなくてはいけない、必然的に小数点の前に０は書くよね、という説明です。

すいません、非常に低レベルの話かもしれないのですが、
この＜世界＞と＜世界＞の間に点を打つ
というのが、まさに今回の救いの神だったのです。
これが理解できると、なぜ、小数の割り算で余りが出たときには小数点を下ろしてくるのか。
なんてことも簡単にピシャっとはまります。なぜならその余りは、小数の世界の話だからです。
あ～なんという幸せな発見！（大げさ大げさ）

つまり、私が腑に落ちた説明は自信を持ってできるので
☆R☆にも伝わりやすいってだけなんですけどね。
こんなこと、おそらく塾の授業ではさらっと教わってくるお話なのでしょうが、
うちではこうやって、こけつまろびつ解決していっています。

万一、小数の計算がこれからで、０をどうやってつけたらいいのか
分らなくなってしまった方がいらしたら、一度試されてみてはいかがでしょうか。
☆R☆はこれで、小数の割り算から救われそうです。

そんな訳で昨日の記録。
小数・小数・小数！