ドマニ龍 です！！

　夜を楽しく（Pillow Talk）　歌ドリス・デイ
　　１９５９年製作のアメリカ映画「夜を楽しく（Pillow Talk）」主題曲

　監督：マイケル・ゴードン
　出演者：ロック・ハドソン（Brad Allen）、ドリス・デイ（Jen Morrow）、トニー・ランドール（Jonathan Fordes）、セルマ・リッター（Alma）、マルセル・ダリオ（Pierot）、リー・パトリック（Mrs. Walters）、ニック・アダムス（Tony Walters）、アレン・ジェンキンス（Harry）、ジェイ・バーニー（Dr. Maxwell）、メアリー・マッカーティ（Nurse）、ジュリア・ミード（Marrie）

　　　　　　　

　１９５８年の「先生のお気に入り」に続いて、ドリス・デイをフィーチャーしたコメディ映画・・・この映画には、軽快なナンバーの「夜を楽しく（Pillow Talk）」、「ロリー・ポリー(Lolly Polly])」、スローなラヴ・バラードの「インスピレーション（Inspiration）、」、「とらわれの心（Possess Me）」、の４曲が入っています！！

　「夜を楽しく（Pillow Talk）」は、ドリス・デイがタイトル・バックで歌い、弾むようなエレキ・ギターのイントロに始まり、明るい魅力が一杯の曲・・・作者は「ヴァイア・コンディス」その他のヒット・ソングを発表している＜バディ・ペッパー（詞）、アイネス・ジェームス（曲）＞です！！

　物語の主人公は、インテリア・デザイナーのジャン・モロー（ドリス・デイ）、ポピュラーソング・ライターのブラッド・アレン（ロック・ハドソン）・・・二人は、アパートの電話が共同
線だった（一方が長電話をすると片方が迷惑を被ります）！！

　ジャン・モローが電話をかけようとすると、男が女と話しているのが聞こえました・・・この共同線の色男は恋歌まで歌い出すのです～～～ジャンは怒鳴ります（喧嘩をした）！！

　ショッチュウ電話で女を口説いて嫌な奴（顔は知らないけど大変な女タラシ）・・・ジャンが電話局に抗議したが局の女の苦情係はブラッドに苦もなく丸めこまれ甲斐もありません（やむなく協定を結び、1時間を半分ずつ使用することに）！！

　　　

　＜プレイボーイのブラッドはベッドに寝そべってはガール・フレンドと電話でオシャベリ、ジャンは用事があっても使えないしまつ。ある日ブラッドは、素朴なテキサス人化けて共同電話とは知らないジャンにデｲトを申し込み自室に誘います。ブラッドの部屋には、恋のゲームの小道具がいろいろと仕掛けてありました。彼の正体を見破ったジャンは、室内装飾の実力をふるって改装したため、怒ったブラッドが彼女の部屋に押しかけます。二人は結局和解してハッピー・エンディングとなりますが、ユーモアとウィットに富んだ様々な出来事が軽快なタッチで描かれていました）。ブラッドの友達ジョナサンは金持ちで、彼の歌曲を使うショーの金主、ジョナサンは恋をしていました（相手はジャンらしい）～～～美人と聞かされて、ブラッドは興味を持ちます＞

　　　

　　映画：ジャンは得意先の富豪の息子トニーに誘われナイトクラブへ行きますが、隣席に女ときていたのがブラッドでした・・・彼は、トニーが酔いつぶれたのを幸い、彼女に近づき、西部の純真な田舎者、レックス・ステットソンと名乗ります～～～ジャンは本気で彼を信じました！！
　
　夜中に翌日のデイトを申し込んできたのが、共同線の相手とは知りませんでした・・・ブラッドは次に自分の地声でレックスはイカサマ師だと電話し、彼女をからかいます～～～レックスことブラッドが彼女といっしょにいる時、入口にジョナサンが現れ、危うく露見しそうになりましたが、うまくごまかし追い返します！！

　ジャンはジョナサンに自分の恋を打ち明けました・・・彼がその相手を探偵に調べさせるとブラッドではないか（彼に自分の山荘で作曲に専念しろと命じました）～～～ブラッドは抜け目なく彼女を一緒に連れていきます！！

　ジョナサンは気づいて後を追います・・・山荘での２人は恋を打あけ会いました～～～楽譜から例の電話で恋歌を歌ういやらしい男であることがジャンに露見！！

　女は猛烈に怒りました（その時ついたジョナサンが彼女を連れ帰りました）・・・訪ねてきたブラッドを見て、ジョナサンは嬉しがりました～～～この女タラシが嫌われた女に参ってしまったからです！！

　ジャンも偶然きましたが、男に目もくれません・・・ブラッドはジャンの大酒のみの女中アルマに酒を飲ませ、一策をさずかりました（彼のアパートの室内装飾を頼んだのです）、彼女は彼の部屋を思いきり悪趣味に飾りたてました（出来上がりをみて、ブラッドはアタマにきました）～～～「お前が使ったらどうだ」と怒鳴って出ようとした時、彼女が引き止めました（むろん和解しました）。