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カテゴリ:社会問題
私:カスピ海諸国の石油埋蔵量は多いのは分かっているが、まだ、開発が進んでいないので、これからもっと原油がほしいアメリカにとっては魅力だね。 A氏:ロシアのプーチン政権はイラク問題でアメリカと対立するね。 私:ロシアはフセインに80億ドルの債権があった。 A氏:ロシアの石油問題は、君のブログの「株式会社ロシア・混沌から甦るビジネスシステム」でふれているホドロコフスキー問題だね。 私:この本では、「ロシアのロックフェラー」と言われた彼が、プーチンの後に大統領となろうという野心を持ったので、プーチンの怒りを買ったとあるね。 A氏:ロシアの石油もほしいアメリカとロシアの完全な対立だね。 私:石油はかって、ソ連の支配下にあったロシア周辺の国でも出る。 A氏:しかし、ロシアは面白くないだろうね。 私:これは合弁会社BTCができる前だが、ロシアはアゼルバイジャンに圧力をかけたいところだが、あまり圧力をかけるとかえってアゼルバイジャンをアメリカ寄りにしてしまう。 A氏:それで、03年に「バラ革命」がグルジアで発生し、アメリカ寄りの政権が出来るんだね。 私:「バラ革命」の陰にアメリカがいたというのがこの本で説明されているね。 A氏:しかし、ウクライナは06年にオレンジ政権が崩壊する。 私:経済政策の失敗が原因だが、06年、ロシアが逆襲してくる。 A氏:この一連のアメリカの動きで、プーチンはアメリカの弱点をついてドル離れを宣言したのだね。 私:明日は、米中間の問題に移ろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.10 21:59:50
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