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カテゴリ:社会問題
私:この本で俺にとってショッキングな事実は、本の後半で登場する日本の食糧自給率の八百長数字だね。 A氏:日本の食料自給率は40パーセントだろう? 私:カロリーベースで40パーセントだが、生産ベースでは70パーセントだという。 A氏:二酸化炭素が地球温暖化の犯人だと短絡して走り出すムードに似ているね。 私:まぁ、そういうことで、本屋で、気になったので買ったよ。 A氏:今日は9月27日なのにね。 私:「食糧がなくなる!本当に危ない環境問題」(武田邦男著)1、2、3の本と同様に、石油は小さな油田は発見されているが、大勢に影響がなく、石油の産出量のピークは2010年としているね。 A氏:そして、それが穀物の価格高騰につながる。 私:しかし、トウモロコシを作っているアメリカ中西部の農業地帯は畑が円形だという。 A氏:石油と同じだね。 私:武村氏は、文明を上部構造と下部構造で構成されるとしている。 A氏:上部構造だけで説明すると、「道鏡や藤原氏の影響を離れたかった」、「天智天皇系と天武天皇系の戦いが影響している」となるが、下部構造的には、桓武天皇は淀川流域の豊かな森林エネルギー地帯にいきたかったのだというわけか。 私:日本の木材エネルギー時代に限界が来た幕末に黒船が来て、石炭・石油時代を迎えることになるね。 明日は、日本の農業問題の本質についてふれてみよう。
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Last updated
2008.09.27 08:57:58
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