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カテゴリ:読書感想
A氏:君が昨日の朝日新聞の読書欄についてふれていたんで、読んだんだが、「売れている本」というコーナーでは、村上龍の「無趣味のすすめ」をとりあげていたね。 村上龍は、政治経済もテーマにした小説やエッセイが多いが、この「無趣味のすすめ」というのは、雇用問題を中心としたエッセイらしいね。 新聞では「箴言集」とあったね。 箴言とは聞きなれない言葉だが、辞書によると「いましめとなる短い句。格言」とある。 私:図書館に予約しようと思ったら、図書館では各地区合わせると20冊くらいあるようだが、200くらいの予約殺到だね。 A氏:新聞の書評では「他人のアドバイスに依存する人は、路頭に迷うかも知れない」という箴言を最後に引用していたね。 私:「男(オス)と女(メス)の怪」養老孟司・阿川佐和子対談で、養老氏が一般的な講演をすると、「では、どうしたらいいんですか?」という質問が必ず出る。 A氏:結局、情報過多で、マニュアルがあって常に誰かのガイドがあるように思っているのではないかね。 私:ちょっと話は違うが、こないだ小学校1年生の孫が来たので、算数の問題を出した。 と聞いたら、2羽と答えたので、鉄砲の音で後は飛んで逃げたので正解はゼロだと言っていたら、笑っていて、次に親に向かって同じ質問をしていたよ。 A氏:俺たちの子供の頃、よくやった質問だね。 私:そうしたら、算数のドリルをちょっと見たら、ケーキが7個あり、これをA、B、Cの3人の子どもで分ける問題が出ていた。 A氏:小学校一年生にとっては難しいのではないの? 私:このドリルはガイドがついているんだね。 しかし、俺はこの問題を見て、とっさにおかしいなと思ったね。 A氏:最低個数がゼロなら、残り7個を2人で差をつけるとなると、正解は6と1、5と2、4と3、と3つの選択肢があるね。 私:よくわからないが、さっきの「撃ち落した鳥」の質問と同じように、現実は違うことは確かだね。
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Last updated
2009.06.22 13:58:46
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