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A氏:しかし、電力に色はないから、どれがどの発電所のものか分からないだろうね。 私:それが、この小説の狙いどころかね。 A氏:まさか、地震・津波がきたわけではないだろうね。 私:作業員による人災だね。 A氏:ブラックアウトかね。 私:原子炉の冷却を継続しなくてはならないが、全電源喪失で不可能。 A氏:なんだか、福島第1原発事故を予言したようなストーリー展開だね。 私:この小説は、トラブル対応で追われる原発の姿を描いたところで終わる。 A氏:福島第1原発事故の3年ほど前だね。 私:もし、そのとき、著者がこの小説の舞台を日本にしたら、政(地方自治体も含む)・官・民・学・マスコミの「原子力村」を描いただろうね。 そして、その作家の想像力は、今、問題となっている福島第1原発を予告したものになっていたかもね。
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