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カテゴリ:IT
日経コンピュータがユーザー企業のCIOにアンケートを出し、ユーザー企業のITガバナンスがどの程度のレベルにあるのかを示す「企業のIT力」の算出に挑んだ。
2006年に続き2回目となる今回は、「経営層との関係作り」「人材育成」「IT投資の管理」「ベンダー選定」「利用部門とのコミュニケーション」「先進技術の導入」「稼働しているシステムの機能」「セキュリティ管理・システム運用」という8つの視点で調査票を作成。日経リサーチの協力で上場企業・非上場有力企業2302社にアンケートを送付し、2007年7月から9月にかけて、270社から有効回答を得た。 調査票のうち、意見を聞くものや全体の傾向の分析だけに使うものを除いた70の設問について日経コンピュータ編集部が配点。同誌が主催する「システム部長会」の会員61人から寄せられた、質問項目の重要さに関する意見を配点に反映し、柱ごとにスコアを集計。偏差値を算出し、合計したものを再び偏差値化し、総合ランキングを出した。 日経コンピュータ2007年12月10日号にランキングは掲載されている。 1-10位は以下の通り。 順位 前年順位 会社名 総合点数 1 - 松下電器産業 75.20 2 - トヨタ自動車 75.17 3 56 大和証券グループ本社 72.62 4 9 住友電気工業 72.53 5 3 セブン-イレブン・ ジャパン 72.25 6 - キヤノン 71.55 7 2 日立製作所 71.34 9 12 東京海上日動火災保険 69.76 10 1 リコー 68.58 前年と比較して、登場する企業名も順位も大きく変わっている。 この理由を知るためには総合点数だけでなく、ここの項目別点数を検討する必要がある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 13, 2007 01:04:41 AM
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