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カテゴリ:ぽんちゃんのはなし
あまりにも哀しいくて、辛かった。 1人で居るのが嫌だった。 親友・「パスタ屋 海辺」のオーナーに電話をした。 声を聴いたら涙が出て止まらなかった。 仕込みで朝早いのに、すぐにおいで!と言ってくれた。 オーナー夫婦と飲んだ・飲んだ。 でも心の喪失感は埋まらない。 車で送ってもらった。 見送りは笑顔でバイバイ出来たけど、車が見えなくなったら涙が止まらない。 ちょっと自宅のまわりを歩くことにした。 歩いているうちに子供のように大きな声で泣いてしまったよ。 泣いても泣いても止まらないんだ。 涙ってたくさんあるんだね。 それも初めて知った。
ぽんちゃんは自分を責めたよ。 何も気づいてあげれなかったって。 いつもぽんちゃんのことばかり気にかけさせてしまって、 金ちゃんの気持ち・辛さ気遣ってあげれてなかったんじゃないかって。
そばにいるのが当たり前だと思ってた。 でも、隣に、そばにいてくれないのがこんなに辛くてたまらないって知らなかった。 ぽんちゃん言ったと思うけど・・・ 金ちゃん、仕事も出世もどうでもいいんだよ。 金ちゃんが金ちゃんらしく生きてくれればそれで十分なの。 ただ、そばにいてくれるだけで何もいらないんだよ。 職種や肩書で、ぽんちゃんは好きになったんじゃない。 1人の男性として金ちゃんを好きになったんだ。 好きになるのに理屈も何もないよ。 どんなに時間がかかっても、ボロボロになっても ぽんちゃんの元に戻ってきてくれればそれでいい。 身体ひとつで戻ってきてくれれば何もいらない。 ただ、生きていてくれればそれでいい。 生き続けてくれればそれでいいから。 ずっとずっと待ってるよ。 どこにも行かないから安心して。 そしてぽんちゃんはずっと変わらないよ。 いつもと同じぽんちやんでずっと待ってるよ。 ホントはね、今すぐに逢って抱きしめてあげたい。 何も言わなくてもいいから。
ブログに載せるのを悩んだ。 でも、どこかにこの気持ちを吐かないと辛くて死にそうだった。 人の話はたくさん聞いてあげれるのに、自分のことは言えないもんだね。 伝わってくれるといいな、ぽんちゃんのこの想い。
涙を流しても辛くてもぽんちゃんは前に進みます。 進むことしかできないから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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