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授業が終わったあとは、その日の授業を振り返ってみる。
普通の塾なら「日報」があったりするんだろうが、うちにはないので、それは良くない。 いっそ作れって感じだ。 日報っていうのは文字通り誰かに報告する必要性があるから作られるという要素もあるだろう。また、次の授業の時のための覚書という要素もあるだろう。 うん。確かにそれらはあるだろうけど、 あともう一つ、自分自身に向けてのその日の反省っていうのもあると思う。 反省は絶対に必要だな。。。 あと、反省と後悔は違うけど、 後悔もやっぱり必要だな。 ある程度、 その日の授業に後悔して「あ~、ああいうところ失敗やわ~」「ミスったなぁ…」と後悔しておくことも必要だろう。 後悔ばっかりしてちゃダメだけど、 しておかないといけない後悔だってあると思う。 ちょっとミスったなぁ。 今日の授業は時間にロスがあったような気がする。 辛いなぁ。 一方、やっぱりその日の手ごたえっていうのも大切だ。 ちょっと効いたんじゃないか? あの時間。 良い感じの授業になった。 その手ごたえアリの感覚も持っておくところは持っておくべきだ。 しかし、 生徒から手ごたえを感じて、充実感満点の授業で、 それだけで一杯になって、気分が高揚して、家に帰って、 「ああ~ビールがウマいぜ~、明日も一日頑張るかぁ~。よ~し」 これは怖い。 恐ろしすぎる。 こんな毎日が続いてしまうともうサイアクだ。 明日あさってぐらいはあるかもしれないけど、5年後は存在しないかもしれない。 僕らはそういう時代に生きているんだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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