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カテゴリ:雑談アレコレ
《引用開始》・・・(2008年5月6日03時03分 読売新聞)
「雨なので家まで送って」非常識110番急増、警察業務に支障も 緊急性のない110番や事件事故と関係のない相談に、各地の警察が苦慮している実態が読売新聞の調査で明らかになった。 少なくとも37都道府県の警察本部が業務と無関係な通報や苦情の実例を把握しており、中には「雨が降ってきたので家に送って欲しい」という要求まであった。 警察庁によると、110番の受理件数が減少傾向にある中、こうした通報は増え続け、昨年は95万件に増加。専用回線がふさがってしまうなど業務に支障も出始めている。 全国の警察本部に取材したところ、事例に関する回答がなかった10県を除き、神奈川、石川、広島など37都道府県の警察本部が、事件事故と無関係の通報・相談の実態を確認していた。 具体的には「○○さんの自宅の電話番号を教えて」(山口県警)と110番を電話番号案内代わりに使うケースや、「新しく買った携帯電話の電源が入らない」(九州地方の県警)といった相談のほか、「公衆トイレにいるが、紙が切れて困っている。持ってきて」(埼玉県警)など私的な要求が目立っている。 警察庁によると、いたずら電話などを除いた110番通報は2004年の953万件をピークに減少し、07年は898万件にとどまったが、警察業務と無関係な相談や要求は増加傾向にあり、04年の88万件から07年は95万件に膨らんだ。 埼玉県桶川市の女子大生殺害事件(1999年)でストーカー相談を警察が放置した問題を受け、警察は2000年以降、市民の訴えに丁寧に耳を傾けている。ある警察本部の担当者は「身勝手な要求に思えても事件と関係ないとは言い切れないため、時間をかけて対応している」と語る。 しかしモラルに欠けた通報が重なった結果、警察官の現場到着が遅れるなど影響も出ており、警視庁では週に1度は30秒以上、110番回線がふさがる事態が起きている。 警察庁は「110番にかけるべき通報かどうか良識を持って判断して」と訴えている。 《引用終わり》 昔、私が小さい頃って『お巡りさん』というと良くも悪くも『恐い存在』の代名詞みたいなところがありました。 でも今は・・・ナニ、これ??バカにしてんのかい??って話です。 『足が痛くて動けない。湿布を買って持ってきてくれ』 『旅行に行くので、庭の犬にエサをやってくれ』 『駅に着いたら雨が降っていた。傘をもっていないので家まで送ってくれ』 『(芸能人の)コンサートの予定を教えて欲しい』(以上、110番) 『携帯電話の料金が高い。なんとかならないか』 『交際中の女性から別れ話を切り出された。なんとか説得してほしい』(以上、相談窓口) 『仕事で朝早く家を出るので、自分の家の前だけ除雪してくれ』 『物をなくしたので、遺失物届を出したい。忙しくて警察署に行けないので、家に来てくれないか』 『近所の犬の鳴き声がうるさくて寝られない』 『磯にクーラーボックスを忘れてきたので取ってきて』(以上、加入電話) 呆れて物も言えません。警察を便利屋かナニかと勘違いしてるんでしょうか? それとも『国民の権利だ!』とでも思ってるんでしょうかね。 なんか、日本人が段々『バカ』になりつつあるように思うのは、私だけ?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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