コロナウイルス感染者数がいきなり増えてきて驚いている。以前のような恐怖心は少しづつ薄れてきているが、いまだ開発されていないワクチンや治療薬のことを考えると、無防備に出かけられないと思う。自分が感染する恐怖心よりは、自分が感染源になって周りに迷惑をかけてしまうかもしれないという恐怖心の方が強い。
そして九州地方や岐阜の大雨による被害のニュース。一体何が起きているのか、次々と起きる人知の及ばぬ出来事。まるで神に試されているような事態に言葉が思い浮かばない。
それでも楽しみを求めて夜の街へ繰り出し、酒を飲んで浮かれている人もいるのだから、もう何をかいわんやの心境である。酔っぱらって大声をあげて騒ぎながらヘロヘロになって歩いている人をテレビで観たりすることがあるが、あの人たちは命がけで遊ぶというくらいの覚悟があるのだろうか。いつの間にか、コロナに対する恐怖心も少しずつ麻痺してきているような気がするのは私だけ?
今年の梅雨はいつもの年とは違うような気がしている。雨の降り方も断続的で急に降り始めたりする。全体的に雨量も多い気がする。毎日のウオーキングもままならない。晴れ間をみて歩いていると急に雨雲が襲来してビショ濡れになったこともある。まったく油断も隙もない。
こんな毎日が続くと気分も塞いでくる。食いしん坊の私でさえも料理をするのが面倒だと思う日もあり、これは由々しき問題である。何か気が晴れるようなことを見つけないと一気に年寄りじみてくるかもしれないと、最近YouTubeをみていたら、20年以上も前の“パペポ”に出くわし、久しぶりに大笑いをした。私の大好きな上岡龍太郎と若かりし日の釣瓶が他愛もない話をこれでもかと盛り上げ、笑わせてくれる。なんたって生まれは大阪である。大阪の笑いは半端ない。ついでに霜降り明星も観る。大阪の言葉と大阪の笑いに癒されているこの頃である。
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Last updated
2020.07.11 11:41:08