苦土石灰で土壌改良しました
1月31日、みかんの木の下に石灰を撒いて土壌改良をしました。
事前にJAで苦土石灰を購入しておきました。
20キロ袋で340円、これを二袋用意しておきました。
顆粒状の石灰もありますが、使っているのは粉状の石灰です。
前回は風が強かったので、飛ばされるので途中で中止しました。
今日は問題なしです。風もなく天気も良く、作業日和でした。
みかん園の土壌は放置しておくと、土壌が硬くなり、酸性化していきます。
美味しいみかんを作るために、収穫を終えたこの時期に土壌改良をします。
樹冠の下に石灰を撒き、中耕して土になじませます。
作業にかかる前のみかんの木です。
(1月31日)
根元が露出しすぎています。
みかん園は緩やかな傾斜地になっていますから、根周りの土が流されがちです。
これもこの時期に客土して、根の過度の露出を防ぐようにしています。
(1月31日)
基幹のまわりに石灰を撒いてから、中耕しています。
去年の手入れの効果もあって、土はだいたい柔らかくなっていました。
それでも土が硬くなっている個所もありました。
これを23本の木に順次くりかえします。
午前9時から午後2時くらいまでかかりましたが、
何とか今日一日で、苦土石灰による土壌改良を終了することができました。