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みかんの木を育てる-四季の変化

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2010年06月30日
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カテゴリ:カテゴリ未分類

みかんの枝に白いカイガラムシが

ついにウメシロカイガラムシが、みかんに飛び火しはじめました。
毎年、この時期に発生するウメシロカイガラムシです。
そもそもは梅の木の枝に発生したものですが。

茶摘みの終わったあとに、お茶の木に飛び火しだしていました。

005
                              (6月26日)
梅の木の下にはお茶の木がありますから、それでお茶の木に伝わったのでしょう。

しかし、梅からお茶の木への飛び火は、それにとどまりません。
ヤブカラシなどの雑草への飛び火を媒介にしていますが、
さらに、みかんの木まで飛び火しています。

015
                               (6月26日)
みかんの木のカイガラムシといえば、
ヤノネカイガラムシとイセリヤカイガラムシが代表的ですが。
彼らは果実を汚してしまうスス病につながりますから、警戒していますが。

まぁ、それに比べれば、このシロカイガラムシは、大したことはありません。
それでも、濃緑色のみかんの木に真っ白なカイガラムシがつくのは、
けっして気持ちの良いものではありません。

このウメシロカイガラムシは、毎年、かならず梅からお茶へ、
さらにお茶からみかんへと飛び火してきます。

ですから、みかん園の管理者としては、
スブラサイドなどの薬剤をつかって、その広がりを防止するようにしています。
ところで、見つけた時には静止的なウメシロカイガラムシですが、
いったん薬剤がかかるとなると、ジャンプして四方八方に飛んで逃げようしてます。
この静から動への変化には驚かされます。
あちこちに広がるのは、そもそものこうしたジャンプする習性によるものと思われます。

本来のカイガラムシに比べれば、大したことはないとは思っていますが、
それでも念のため、飛び火し、拡大することへの予防措置はとるようにしています。






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Last updated  2010年06月30日 21時31分53秒
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