サトイモに刈草を寄せました
前回は、梅雨のさなか、
サトイモは、すっかり雑草に埋もれていましたが。
7月9日、みかん園の草刈りついでに草取りして、
雑草の中から、サトイモを救い出しました。
(7月9日)
これで、「ヤレヤレ」と思って、帰ってきたのでしたが・・・。
どっこい、そこが素人の道楽栽培でした。
帰ってから、ブログを開いたら、
農家の方、サトイモの栽培についての紹介がありました。
それによると、
゛梅雨の明ける時期は、サトイモは乾燥を嫌うから、
茎のまわりに、敷ワラや、刈り取った草を敷いておいた゛
との記事でした。
当方としては、ガッーン! です。
雑草を取り去って、それで喜んでいたのですから。
肝腎な手当てが欠けていました。
そこで、7月17日(日)に、応急措置をしました。
台風の影響が出てくる前の、暑い最中だったんですが。
早朝、早起きして出かけて、
草取りのついでに、サトイモの茎に草寄せをしました。
その結果です。
(7月17日)
これだけで、大汗をかいたのですが。
ヤッタ、ヤッタ! と、ホッとして帰ってきたのでしたが。
ところがです。
やはり帰ってから、ブログをみていたら、
別のサトイモに関する記事が出ていました。
別のブログ仲間の方ですが、
やはりサトイモの手入れについて、紹介していました。
゛サトイモは、乾燥が苦手だということ、
それと共に、土寄せしてあげて、
小芋の根が伸びやすくしてやることが、肝腎だ ゛、と。
よくよく見れば、前回の方も、言わずもがな、そうしているではありませんか。
あちぁ、
草寄せは大事なんだけれど、
その前に、土寄せしておくことが、大事だったんですね。
このことは、今後の課題です。
台風の去った後の作業課題です。
だいたい素人の野菜栽培というのは、こうしたものです。
ベテランの方の栽培紹介の記事から、アドバイスされてることをキャッチして、
自らの足りない点を改善して、栽培技術のレベルアップをはかる、これです。
人前に出せるような、まともな作物をつくるためには、
こうした手探りと、試行錯誤の連続が、あたりまえになっています。
それは、そうですよね。簡単にできるなら、苦労入りませんから。
ところで、このサトイモですが。
英名「Elephant Ear(象の耳)」だそうです。
サトイモの葉は、確かに象の耳に似ています。
東南アジアのタロイモなどが原産のようで、
日本には、縄文時代中期に伝わってきたとのことです。
お米と並び、主食になってきた歴史ある作物だったそうです。
サトイモは、八百屋さんでも簡単に手に入りますが、
けっして馬鹿したり、粗末にしたりは出来ません。
素人栽培であっても、そこそこの収穫を得させてくれますから、
当、日曜農夫も、すっかり調子に乗って、定番になっている一品です。
それに、ゆでるだけで、つるっと皮がむけて、美味しい。
この栽培は、やめられませんね。