甘夏の収穫と草刈り
5月のゴールデンウィークは、茶摘みと甘夏の収穫、一番の苦行は草刈りでした。
まだまだ、一雨ごとに草は繁茂してきますから、その途中ですが。
今年は、裏年の甘夏の木は、みかんの花がいっぱいです。
まわりには花の香りが漂っています。
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今、甘夏の収穫が山場です。
5月の甘夏は、「味がのってくる」と農家の人は言いますが、
たいへん美味しくなるんですよ。
それを5月中には収穫を終えようとしていて、
木の高い位置についている実を、今、木に登っています。
しかし、この時期の苦行は、なんと言っても草刈りです。
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これだけ広いと、草苅きをふりまわすだけでは、イタチごっこになるんです。
援農の方が言ってました。
「この間草刈りしたばかりなのに、・・・」と。
今回から、根回りは除草剤を使って、雑草をおさえて肥料を撒くようにしました。
そうしないと、地下には雑草の根が残っているので、
雑草に肥料を撒くようなことになるからです。
これは昨年の10月に、農家の方からのアドバイスによるものです。
草刈り機をふりまわすだけでは、自然の力には、これだけ広いとかなわないんですね。
今回も、30メートルくらい先で、キジが鳴いていました。
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キジは人なつこくて、作業をしているすぐ近くで鳴くんですね。
メスに対して、その存在をアピールしているんでしょうが、
農夫にとっては、
人気のない畑で作業をしていると、一つの励ましの声として聞こえます。