こころなき身にも、芸術の秋のひと時です
「戦争遺跡めぐり絵画展」を見てきました10月17日、仕事帰りに新宿の区民ギャラリーへ寄ってきました。ここで今、知人が絵画展を開いています。その中の一作「生きる」、象さんです。なかなか細かくひだを描いていますが、明るい光が当たって、暖かに印象を感じました。東京の市街地も日々建て替わっていますが、そんな中にも、戦争の爪痕があちこちに残されています。作者は、それを沢山の絵にとらえています。私が言うのもなんですが、なかなか努力するということは、表現力を向上させています。緑の林を描くにも、明るい光を受けた木々が、暖かく絵ががれています。心象なんですね、写真と違って絵は。心なき身ですが、しばし美術の秋を楽しませてもらいました。