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カテゴリ:山登り
書かずにはいられない、黙ってはいられない、庚申山の魅力と登山道の厳しさと植物たち。非常に怪しい天気ではあった。現地に入って雨なら中止と決めていたけど、登山口でも怪しげながらも降っていなかったので歩き始めた。ところが庚申山荘の手前辺りから降ってきたよ!、ヽ`┐(¨ )。霧雨が続いたが登山決行!雨合羽の世話になりながら汗をかかない登り方なんてありえない。雨の中を歩いた歩いた。11時間も。これまでの人生の中で一番厳しい山歩きだ。富士山より厳しいよと言いながら・・・。もう2度と行かないと言ったが・・・、今考えてみると・・・。そうは言うけど、この60代まだバテはいない。と言うよりも懲りていないと言ったほうがいいかな(^0^)/キャハハ。 とにかく11時間と言うだけでも気が遠くなる、気を失ってもおかしくない山歩きだ。ただ普通の山歩きではなかったのである。下山に使った『お山巡りコース』はとにかく気が狂いそうなくらい厳しかった。梯子や鎖で岩を登ったり下ったり、下ったかと思うとまた登りの梯子、その繰り返しで、いったい下山しているの?山頂に向かっているんじゃないの?コウシンソウに会うために出かけた山登りだったが・・・。厳しい『お山巡りのコース』は登りに使おうよと言っていたのに、それが違っていた。出だしが狂っていたのである。もう2度と行かないと宣言したが、今朝になってもう一度行ってみようと気が変わった(^0^)/キャハハ。なぜなら60代で人生一の厳しい山登りが出来たのだから、行った山を嫌っちゃいけない。愛着だヾ(@^▽^@)ノわはは。自然いっぱいの山だった。山の厳しさの他に、動物、植物、自然がとにかく満載の良い山であることに気が付いたのは今頃である。 コウシンソウは見つけられなかった。ユキワリソウが終わるころに行くと簡単に見つけられるのかも・・・。雨で精神がなえていたし、とにかく下山に集中した。今度は晴れた日に花と自然と厳しい岩の梯子と鎖の歩きを、昨日の登山を振り返りながら楽しみながら歩いてみたい。振り返って『庚申山』はプライドの高い山と感じた! 先ずは厳しさと花を紹介しよう。 ![]() 登山口駐車場から庚申山猿田彦神社跡まで2時間50分歩いてきた。庚申山荘でトイレを済ませて、戻って歩こうのはずが、巻道があるということでそこに進んだらノーマルコースであった。そこがそもそもの間違いであった。登りを厳しい『お山巡りコース』と思い込んでしまった。一周コースは行ったが、思ったことと逆回りコースを行っていた。でも良い経験だ。無駄な経験て何もないと誰かの名言であり、私の励みにもなっている言葉である。年をとるとしばしばこういうことになる。一つの事がまともになるまでかなりの時間がかかるのと同じである。今度はパーフェクトに楽しもうヾ(@^▽^@)ノわはは。
![]() 雨に濡れ、頭は濡れ雀状態。まだまだ元気であっちこっち眺めながら歩いた。
![]() 梯子や橋、階段なんて怖くない。岩場にへばりついて歩くのも鎖があると怖くない。大きな岩を自分の手と足で、掴む岩のとっかかりを見つけ、足を置く亀裂を見つけて歩くのが時々怖いと思うことがある。
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![]() あまりの可愛さに鎖に掴まって撮ったが、足が地に着いていたら問題なし。
![]() この中にコウシンソウがあるかなとズーム効かして撮ったつもりだが・・・。
![]() ユキワリソウ:大きな岩、岩と言うよりもお山のてっぺんまでびっしり咲いていたが中々思うようには撮れなかった。足元にあるのもあったが、あえて岩場のが撮りたかったのである。
![]() 上級者に合格したかなヾ(@^▽^@)ノわはは
![]() 雨の日は危ないネヽ(°_°>) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.07.12 05:03:48
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