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カテゴリ:沖縄の海
子どもの頃と言っても高校時代はこの島に橋はなく、今帰仁からボートに乗っていくのだった。島の水は天水で超へき地の島だった。近くて遠い島であった。恋島だとか神の伝説のある昔を感じるこの島は、なぜか私のお気に入りの島だった。橋が開通すると言うことで私はワクワクしていた。そして11年前に開通してからは里帰りの度に大橋を渡り古宇利島を一周するのが楽しみだった。実家で法事や兄弟たちが集まった時に、嫌な雰囲気になった時は、私の逃げ場であったり、息抜きスポットでもあった。 約2キロある古宇利大橋からの眺めは素晴らしく澄み渡り、透明度も、七色に変わるコバルトブルーの青さはピカイチである。そんな素晴らしい海と素朴な島がお気に入りで、私が癒されたくて出向く古宇利島である。 もう今から6年ほど前に開通したワルミ大橋、2年半前(2013年11月)に出来たオーシャンタワーの影響が大きいのは間違いない。ラジオやテレビの宣伝、口コミであっという間に広がってしまったようだ。 今日のゴールデンウィークは快晴だったので、母の食事の介助が終わって帰る時に古宇利島へ寄り道した。(゜∇゜ ;)エッ!?と思うほど観光客で溢れて、古宇利島側の大橋の入口の砂浜や駐車場も増設された駐車場も超満杯だった(⌒▽⌒;) オッドロキー。以前は5月に泳ぐ人などいなかったのに・・・。いつものように私は古宇利島を一周して母のいる施設へ戻った。他に北側にある沿岸部にも宿泊施設やレストランなどがたくさんあるようだった。島民以外の車の乗り入れを禁止すると議論されたこともあったようだが、でもやっぱり豊かに生きていくためには個人の考えが考慮せざるを得ないんでしょうね・・・。余計なお節介かなあ・・・。環境が悪くならなければいいのだが。
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最終更新日
2016.05.04 22:37:43
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