|
カテゴリ:カテゴリ未分類
ちょうど帰省の飛行機の窓からちらっと見えた光景は小笠原諸島の海底火山の噴火物の漂流物だった。波にしては変だと思っていたら、漂流物の正体は実は噴火物の軽石だった。飛行機の窓からちらっと見した時は単なる漂流物と思っていたのだが、テレビのニュースを見て漂流物が波打ち際に打ち上げられていると知った。沖縄県北部と言えば私の実家の近くかそう遠くない海や川にまで堆積されているとのことだった。この頃あまり疲れを知らない私はこの2日間で実家の屋敷内の掃除がほぼ終わり気持ちは海に走った。私のお気に入りで癒しの海岸へ車を走らせた。屋我地島に寄って、その次は古宇利大橋の入口の駐車場に車を止めてすっかり海を眺めていた。軽石の波乗りと言う感じでもあり、濁流と言う感じでもあった。濁流のような軽石を乗せた波を眺めていた。波が押し寄せる度に波打ち際に軽石が堆積されていった。綺麗だった砂浜が灰色の砂浜に変わっていた。(-_-;)ホントカ・・・オイ・・ホント。海から戻って、今度は90代前後のオバア―たちと歩け歩けに行った。農道を30分ほど歩くのである。今日は元気元気!!
漂流漂着している軽石。小笠原諸島の福徳岡ノ場の海底火山の噴火物がその正体のようだ。子ども時代にも漂着してきていた軽石があった。その軽石で頭髪の刈り上げ部に軽石を擦りあげて「痛い!」と遊んでいた事を思い出すo(〃^▽^〃)oあははっ♪ 青い海の上に見えている波のような帯が漂流物の軽石である。 古宇利大橋の入口の砂浜から運天港方面を眺める。白いはずの砂浜は灰色の軽石に覆われている。全部軽石である。 ウワッーとため息がつくような光景である。見ている間にも軽石が波打ち際に乗りあげられていく。 古宇利大橋の上から眺めた軽石の波打ち際の光景。
これが平常の古宇利大橋 実家から2分ほどの海。足がズボッズボッと沈んで歩きにくいほど軽石の堆積の量は半端じゃなかった。この海は2度3度姿を変えている。楽しかった海は小学4年まで。砂浜もあり、海藻も採れて、貝もたくさんいた。また海水浴や海遊びが楽しかった。1960年のチリ津波ですっかり海が変わった。砂浜がえぐれてしまって海水浴から遠ざかった。その次は埋め立てや新国道が出来た事などでも変わった。そして今度の軽石で砂浜は軽石に覆われてしまった。元に戻るのだろうか・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.10.28 22:05:43
|