やっぱり山と花が好き

昨日の夜に故郷沖縄の実家に帰ってきた。真っ暗な家の中は寂しいし面白くない。母が介護の生活に入っていた頃は、介護は必要だけど母がいるだけで母と私の二人とも元気になっていた。ちっとも面白くないと思ったことはなかったし楽しかった。家の中が明るくてなっていた。でも昨日は住み慣れた我が家なのになぜかこの家は面白くない楽しくない寂しいと大好きな人に愚痴ってしまった。多分この年齢の不安やストレスに対する愚痴かも知れない。例えば両親が亡くなって兄弟姉妹のバランスが崩れかかっていると感じた。今回は母の三年忌である。勝手に崩れかかったバランスを立て直さなくちゃと直感的頭が働いた。この家のボスは兄だよね！と。兄はぶきっちょで言葉が伝わらなかったり時々乱暴な言葉づかいになる。そこで私は兄を守らなくちゃと思ったのである。兄は法事で女性のご苦労を無くしてあげようと思って言った思いやりの言葉が伝わらなかったのである。兄を守ろう！3人だけになった兄弟妹の長である。二人の兄嫁に兄の本当の気持ちを伝えようと。「法事のボスは兄だからね。今回は兄の話を聞こう！兄は女たちを楽にしてあげなくちゃたと言う労り思いやりの気持ちがあった」と私は兄嫁たちに話した。心よく了解してくれて心良く受け入れてくれたヨカッタヨカッタ！だってボスは一人でいい！皆がボスになったらまとまるのもまとまらなる。自己主張が強かったり自己アピールばかりするのは良くない！私は少しズルイかも((笑))。これで安心して少しずつ故郷を離れようと思っている。この歳73まて故郷に関わっ来たのだからもう離れてもいいんじゃないかな。だんだん「故郷は遠きにありて思うもの」となっていくものだろうね！
飛行機の窓ガラス越しに雲と遊ぶ。