しんのすけの入院経過 7月21日 転院決まりました。
しんのすけがくも膜下出血で倒れてから3週間が経ちました。おかげ様でしんのすけはとても元気です。ワタシも一時は心が折れそうになりましたが皆さんに支えられてどうにか持ちこたえました。さて、そんなしんのすけ。身体中に取り付けられていた点滴のホースやコード、センサー等全ての物が外れています。食事も現在では普通食が出るようになってようやく落ち着いてきた感じです。現在は全ての治療は全て終了しているみたいで定時に体温、血圧、血中酸素等を測定するだけで主にリハビリが中心となっています。心配していた手術後の脳血管攣縮や水頭症などの合併症も起こりませんでした。ただ、手術時に脳内の重要な血管を1本犠牲にしたのは事実なので何らかの障害が出る事は明らかでしたがどうやら足首の麻痺という形で表れてきています。足首が曲がらないので歩くことができず現在は車椅子が必須です。こういっては何ですが目が見えなくなる、言葉が離せなくなる、手が使えなくなる等の事を考えたら足首の麻痺で済んでいるのは相当に運が良いのではないでしょうか?今後リハビリを繰り返せば再び歩けるようになる日も来るような気がします。そんなしんのすけですがお世話になった大学病院からリハビリ専門病院への転院が決まりました。これからはそちらでリハビリに勤しむ事になります。手術後に意識を取り戻したしんのすけが「家に帰りたい!」と泣いていたのを胸がつぶれるような思いで聞いていたのですが今では、「家に帰るためにリハビリ頑張る!」と、言ってくれるようになりました。なんというかバラバラに壊れてしまった家庭が徐々に戻りつつある感じです。さて、これからどうなるのか今でもわかりませんが明石家さんまさんの名言が心をよぎります。「生きてるだけで丸儲け!」ホント、そう思います。