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カテゴリ:ピアノ
![]() 今日、お伺いさせていただいたお客様宅のピアノ。 私が愛するベーゼンドルファー。 残念なことに、ここしばらく、ちゃんとベーゼンドルファーについて 学んだことがない方が触っていました。 硬化剤、軟化剤を多用。 弦当たりはばらばら。 調律は、基音をもとに調律することがない、 倍音、ユニゾンをずらしてする(特定な人たちが信奉されている)調律。 あるレベルの方達には、よさそうに聴こえるそうですが、 演奏会等でこんな調律をすると 遠鳴りはせず、 ピアノの近くでもやもやとした音色に聞こえる。 ベーゼンがベーゼンの音でなくなっていたように感じた。 「今までは残念でした!」とお客さまの一言がすべてを語っていた。 そういえば・・ 仕事でお伺いした遠方で触ったベーゼンもこんな状態であった。 時間がなく満足いくまで直せなかった、いまどんな状態なのだろうか? 気になっている私がいます・・反省・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
いつもブログを興味深く読ませていただいている同業者です。確かに、S社のピアノの時と同じように調律してしまうと、B社の場合、響きの濁りばかりが目立ちがちですよね。各々のピアノがもつ美しい響きのイメージを、明確に自分の中に描けるという事は、とても大切だと思います。自分はまだまだ経験不足です…。
今後もブログ、楽しみにしております! (2010年06月13日 17時44分13秒)
isojunさん
書き込み有難うございました。 解ったと!と思った瞬間、 別の疑問がムクムクと・・ の繰り返しです。 一生勉強です。 何かアドバイスがありましたら、また書き込んでいただければ幸いです。 (2010年06月14日 06時46分51秒) |