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カテゴリ:日々の出来事
暑い8月の反省・・
あちこちの工場で整音作業をさせていただいて、 第一整音の大事さは痛いほど解っています。 この部分の作業を手を抜いた音は後々つまらない音色になってしまいます。 表面だけのつまらない音色・・・ 日本的な音。 ハンマーが傷んでしまいます。 何を言いたいかは、想像してください。 そう言えば腹が立つこともありました。 製造時の問題だと思いますが、とあるピアノのロングヒンジの変色。 ちゃんとしようよ・・・ 9月に入りましたね・・・わけが解らない書き込みでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
第一整音でピアノの一生が決まってしまいます。
欲張って出し過ぎても大事な音域でバランスを失うし、足りなくても名器の器を台無しにしてしまいます。 「知らない」からこその現状はこれからの課題だと思っています。 演奏家の水準が上がって来た今、技術者への要望は難しくなって来たと痛感しています♪ 先ずは、目の前の一台から・・・ですね。 (2010年09月05日 19時37分38秒)
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