|
カテゴリ:4000円以下の美味しい日本酒
印象が良かったりよくなかったりしてたので少し寝てもらっていた【飛露喜 純米吟醸山田錦】。あれからしばらく経ってどう変化したでしょうか。
立ち香、含み香共に変化はないが、以前強く感じた酸が大変まろやかになり、酸が後退することで線が細いながら甘味が顔を出している。 全体的に綺麗なバランスだが香りも味わいも確かにあり、全体の完成度はさすが飛露喜。十四代や而今のように明確な特徴こそないもののこれはこれで確かにうまい。燗栄えもしそうな感じ。 値段を考えるとざりがにの好み的には来年リピートするかどうか微妙なラインですが火入れ感や癖が皆無なあたりさすが飛露喜、プレミアがつくだけあるなあと改めて思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[4000円以下の美味しい日本酒] カテゴリの最新記事
飛露喜は、比較的熟成に向く造りなんじゃないかと思ってます。
雄町・特撰純吟を半年~1年くらい、未開封で寝かせたものを飲みましたが、酸が落ち着いて甘みが増しまた印象がありました。 最近は、好みの範囲から外れるお酒でも、美味しいと感じられるようになって、ちょっと幸せ。 (2007年11月08日 09時38分01秒)
私も同感です。
特に近年の飛露喜は熟成させないともったいないんじゃないかとすら思えます。 そろそろかすみ酒の出荷時期ですね。今年は買おうかな・・・。 (2007年11月08日 22時33分46秒) |