売れない理由
仕事をしていて感じることは、「売れないものは売れない」ということです。 販売戦略も、コピーライティングの技術も同じなのにもかかわらず、売れるものと売れないものがある。 これは、とりもなおさず「商品力」の問題です。 「究極のマーケティングとは、マーケティングをしなくとも売れてしまう商品を作ること」 確かにあなたの商品やサービスが、お客さまが喉から手を出して欲しがるようなものであれば、 あなたの商品は順調に売れていきます。2000万円はゆうにするエコ自然素材の家が1000万で売りに出されれば、人は買うでしょう。 ここでよく勘違いされる問題は、 「よい商品=売れる商品」ではないということ。 もっと厳密に言えば、ここで言うよい商品とは、(あなたが)よい(と思っている)商品です。 ジェイが教えてくれる、商品力を上げる戦略は、ここでは紹介しきれないほど沢山ありますが、 今日は、そのうち最も基本的でありながら、ほとんどの人が実践していない、あるいは誤解しているジェイのコンセプトをお話しします。 それは、USP(Unique Selling Proposition, 独自の売り)と言われるものです。 ジェイはこのように言います。 「あなたのビジネスの全てがUSPの延長線上にあって初めて、成功が望める」 あまりにも有名なこの言葉は既にご存知かもしれませんが、 ほとんどの人はこの本質的な意味を分かっていないか取り違えていますので、是非しっかり読んで頂ければと思います。 USPとは、一言で言うと 「他の誰もが提供しない、あなたの特別なところ、 独自の売りは何か。ユニークなところはどこか」 ということですが、 皆さんは、「あなたの商品やサービスの何が特別なんですか?」 という問いに明快かつ具体的に説明できますか? これに胸を張って答えられない限りは、あなたの商品が安定して売れることはないでしょう。自転車操業が続くだけです。考えてみてください。 お客様はなぜ、あなたの商品を購入する必要があるのでしょうか? 他にも競合の商品がある中で。他にも代替商品がある中で。(この質問は特に重要です) 一方、お客さまの資源(お金、時間etc)は有限です。 選ばれるには明確な「理由」が必要なのです。 お客さまは、なぜあなたから買う必要があるのでしょうか? その理由を明快かつ具体的に説明できますか? お客さまは、なぜあなたから買う必要があるのでしょうか? それを「説明」することができますか? それができている商品とできていない商品。あなたなら、どちらを選びますか? それを可能にするのがUSPの力です。 それがどれほど重要か、そして強力か、ご理解頂けたでしょうか。 明日はそれについて考えてみたいと思います。======================================================SEF 迫田工務店のホームページ お問い合わせ&住宅情報メルマガ申し込み =====================================================