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カテゴリ:緑仙の日々是好日
そろそろ「田植えの準備」が整っている頃である。 私は、農業のことは何も知らないが 北関東から東北地方にかけては 日本の美味しいお米を作っている場所である。 田圃に水を引くと田植えが始まる。 すると、カエルの合唱隊がどこからともなく やって来て、それは賑やかになる。 車でちょっと行けばそうした風景が 当たり前のように見えていた筈なのに 今年はいろいろあって、まだ去年のままの 田圃である。 稲作従者の高齢化 後継者不足 コストの低減 休田政策 土から離れてゆく若者 土に生き、土と共に暮らしてきた人たちは ほんとうに年老いている。 「今からやっても今年は間に合わないよ」 「都会の人には分らないかも知れないけど 一年掛かりで米を作るんだよ‥」 「作付けの許可が降りなければ田植えは出来ない」 今回の巨大地震は 東日本が日本人の食の提供地域であることが よく分った。 漁業にしても同じだ。 生きてゆくのに大事なことは「食べる事」 「第一次産業」は国にとって最も大切な産業である。 (農業 林業 漁業、鉱業) 原発問題も絡み、塩分を含んだ田畑も 今年は‥、否、今後、作物の出来高は どうなってしまうのだろう? 元通りに戻るまでには 時間が掛かるのだろう‥ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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