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カテゴリ:季節の花
水戸の偕楽園は 梅ばかりが美しいとは限らない。 私は、3000本以上もある梅林よりも このたった一本の桜の方が ずっと好きです 遠くからこの桜を眺めると 偕楽園の好文亭よりも大きいのが一目瞭然。 梅まつりの時は県をあげての 大イベントだが、桜祭りはひっそりとしている。 この桜、名前を「左近の桜」という。 左近桜は、烈公夫人登美の宮が降嫁の時、 仁孝天皇から下賜されたのですが、枯死してしまう。 そこで この桜‥ 京都紫宸殿の左近桜の根分けのもので、 昭和38年3月宮内庁より頒布されたものを植えたものです 左近の桜は山桜系の桜で赤い葉と共に 花が開花する。 かなりの巨木にも関わらず 1本もつっかい棒が無いところが この桜の強い生命力を感じる。 好文亭の桜もまた今が見頃の満開 なかなかこれだけの大きな桜が ど〜んと1本だけ 庭に咲いているのは とても珍しい。 大概、1本桜は田んぼや畑に多いのに 偕楽園の桜は 日本三名園の真ん中に咲き誇っている。 この日は、とっても風が強くて 小高い場所の偕楽園を歩いていると 風に飛ばされてしまいそうになる。 人と比べるとこんなにも 大きい「水戸 偕楽園 左近の桜」です。 そして 夜はこのように雅やかに ライトアップされている。 (水戸観光協会より写真をお借りました) 西の桜も良いけれど 地元の桜もまた大切に守られて咲いている。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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