テーマ:好きなクラシック(2282)
カテゴリ:ピアノ
ニコライ・ホジャイノフ ミニ・コンサート&サイン会 ◆日にち 10月14日(日) ◆時間 15:00 START ◆場所 タワーレコード渋谷店 クラシック売り場 ■演奏曲 ニューアルバム「マイ・フェイヴァリッツ」より ショパン:バラード2番 シューベルト:さすらい人幻想曲 リスト:鬼火 (アンコール) ガーシュイン:3つの前奏曲~1番 本日はジャケット姿、白いシャツで首にスカーフ?を巻いたお洒落な格好で登場。 仕切っていたのはタワーレコードのスタッフ。 詳細は15日の方で記載。 売り場備え付けのヤマハ(C5くらいか)で、雨空だったためかこのピアノの特性か、やや湿った感じの音。 それでも「CD売り場で弾くのは初めてです!」というほどの至近距離でホジャイノフを体感できる貴重なイベント。実際、大量の音の塊を浴びることができ快感に顔がゆがんだものである。 本人いわく、こういう雰囲気は大好きとのことである。 イベント後に何人かのファンとご一緒することができたが、全国からこのイベントに駆けつけるほどいまや人気ピアニスト。 本気でラブ~に陥っている人も多数・・・。 まあラブはさておき私が感じるのは、日本女性は世界で一番ブレーク前のピアニストを発掘する能力に長けているのではないか。 少し前ならダニイル・トリフォノフ、そしてホジャイノフ。更なる原石だとアンドリュー・タイソン。 どうしてよくもまあ好みが合致するのだろうと思っているのだが、不思議なことにその後世界的に人気が出てブレークするのだから日本女性の感性(聴く耳?超能力?(笑))が男の私にはわから ないものである。 翌日ざっくり記載する予定だが、共通して歌い心にそのヒントがあるようにも思える。 この日の聴衆は8~9割方女性。立ち見あたりまえ、インド部さんのインタビューでは質問が途切れないほどの熱気。 ツイッターでクラシックファンに人気の高坂さん。 トークはツイッターそのもので軽妙なやり取りが面白い。 綺麗な顔して時には毒を注いだりして・・・そんなことまで訳さないで~、と楽しいひと時だった。 主なやり取りは(思い出したら追記しますが)、 ・ベートーヴェン感やシューベルト感の概要 ・演奏の源泉は哲学と死生観 ・詩が好き あとは思い出せないので別途・・・。 インタビュー中はややふんぞり返って上から目線っぽかったが、サイン会でマニアックなプレゼントを渡したところ、まだ20歳を思わせる無邪気な笑顔に。 聞くところによると、以前は答えたくないインタビューには答えなかったそうである。 (これでも大人になったのだ、とファンから教えてもらった) CD販売のイベントだけではもったいない。 どうせ数日滞在するならばリサイタルにすればいいのにな。 と思いつつも少人数のコンサート、それはそれで大好きなので余計な感想を書くのもめんどくさいと思わせる贅沢なひと時だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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