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松浦英行さんの日記に、「芸術はバクハツだー!」の岡本太郎さん
の著書「自分の中に毒を持て」(青春文庫)の紹介がされていた。 僕はこういう考え方とても好きです。読んでみようかな。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ・人生は積み重ねだと誰でも思っているようだ。ぼくは逆に、 積みへらすべきだと思う。 財産も知識も、蓄えれば蓄えるほど、かえって人間は自在さを 失ってしまう。過去の蓄積にこだわると、いつの間にか堆積物 に埋もれて身動きができなくなる。 ・人生に挑み、本当に生きるには、瞬間瞬間に新しく生まれ変わ って運命をひらくのだ。それには心身ともに無一物、無条件で なければならない。捨てれば捨てるほど、いのちは分厚く、 純粋にふくらんでくる。 ・とことんまで危険な道を選び、死に直面して生きる-。 もちろん怖い。だが、その時に決意するのだ。よし、駄目に なってやろう。そうすると、もりもりっと力が湧いてくる。 食えなけりゃ食えなくても、と覚悟すればいいんだ。 それが第一歩だ。そのほうが面白い。 ・ぼくはいつでも、あれかこれかという場合、これは自分にとっ てマイナスだな、危険だなと思うほうを選ぶようにしている。 ・結果がまずくいこうがいくまいかかまわない。むしろ、まずく いったほうが面白いと考えて、自分の運命を賭けていけば、 いのちがパッとひらくじゃないか。 ・自分を大事にしようとするから、逆に生きがいを失ってしまうのだ。 ・ぼくは、昔から三日坊主でかまわない、その瞬間にすべてを賭 けろ、という主義なんだ。だから、三日坊主になるという 「計画」をもったっていいと思う。 ・人間、自分を大切にして、安全を望むんだったら、何もできな くなってしまう。計算づくでない人生を体験することだ。 ・友達に好かれようなどと思わず、友達から孤立してもいいと腹 をきめて、自分をつらぬいていけば、ほんとうの意味でみんな に喜ばれる人間になれる。 ・自分を大事にしすぎているから、いろいろと悩む。 そんなに大事にしないで、よしそれなら今度から、好かれなく てもいいと決心して、自分を投げ出してしまうのだ。 ・人は自分を客観視しているように思っていても、実は誰でも 自分が好きで、大事にしすぎているのだ。 そういう自分をもう一度外から眺めるようにしてみよう。 ・「なんだ、お前は。この世の中でマメツブほどのチッポケな 存在だ。それがウヌボレたり、また自分を見下して、いやに なったりしている。バカなことだ」と突っ放していまの状態 をアリアリ見るんだ。 ----- 【そのほかの岡本語録】 ・人生には、世渡りと、ほんとうに生きぬく道と2つある。 ・やろうとしないから、やれないんだ。それだけのことだ。 ・うまくやろう、成功しようとするから、逆にうまくいかない。 ・制約の多いところでこそ、自分のしたいことをするのが本当 の行動になる。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「とことんまで危険な道を選ぶ」ってすごいですね。 やっぱ安全な道を選んでしまいがちだけど、人生は一度きりだし そのほうが面白いのかな。 人生バクハツしそうだけど^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年04月28日 13時24分44秒
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