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テーマ:ワイン大好き!(30276)
カテゴリ:ワイン
金曜の土砂降りがうそのように土曜日は晴れ間も見えましたが、基本的に予報は雨。天晴れ男のシニアが外に出る瞬間だけ、青空が広がります。
ソノマからアレクサンダーバレー、カリストーガを回ってナパに入り、オーパスワンを訪問したときにはすっかり雨が上がっていました。 ここはギリシャの神殿みたいで敷居が高そうだけど、あのRobert MondaviとRothchildが提携して作った最高級ワイン『Opus One』が1杯25ドルという格安で飲めます。ここで買っても1本165ドルだし、オーパスワンをグラスで飲めるところはそうないから、お手ごろなわけない!高すぎだよ! でもバブリーなころの日本のぼったくりバーでこれを頼むと3万だかすると元上司がいっていた気がする。 去年シニアの80歳の誕生日にはこのワインをプレゼントしました。私たちが内緒でわざわざドイツまで行ってリムジンで家まで迎えに行き、これを渡したという凝った演出で驚かせたのに、数日後、一人であっという間に飲んじゃったらしい。。。箱だけで25ドルするんですけど、その辺も含めて味わったとは思えない。 私とシニアで1杯ずつありがたくいただいたのですが、 「正直なんでそこまで高いのか分からないねー」 とスポンサー泣かせのコメントしか出てきませんでした。私今回でこれをいただいたのは4度目でしたが、もうお付き合いでも今後は飲まないと思います。まずくはないんだけど。 その後雨がまた降ってきそうだったので、遠出はやめてお向かいの Robert Mondavi Winery にはしごしました。ここはもうモンダビ家が売ってしまったのでこの名前もどうかと思うんですが、多分名前のおかげで未だに一大観光スポットです。 試飲もカウンター越しでがさがさした中確か1杯5ドルでできますが、なんかあわただしいので私たちはたいてい奥の限定ワインの試飲ルームのほうに行きます。ここも試飲というよりワインバーです。1杯20ドルとかするのもありますが、リストから好きなのを4種類を2オンスずついただけて30ドルというコースもあり、我々がゲストをナパに連れてくるとたいていこれを頼んでシェアしています。 暖炉の前でゆっくり座って味わえるのでご婦人、ご老人にはお勧めですが、常に暖かいせいかワインビネガーの臭いがする気がして、私は長居できません。そとの芝生で寝転がって飲むほうがおいしいし! でもここでしか飲めない限定ワイン 2001 To-Kalon Cabernet Sauvignon が前回すごくおいしかったので来るのは楽しみでした 今回は買って帰りたいと思って値段を見たらオーパスワンよりさらに高い175ドルだった!ありえない。 むかし東京で自分で稼いでいた、且つ実家で暮らしていた羽振りのいい時代に、オーブリオンをネットでうん万円で買ったことがあるけど、結局もったいなくて飲めず、今は実家でお酢になっているはず。どうせなら安くておいしいワインを探したいと思う、大人になった今日この頃。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 28, 2006 03:11:00 PM
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