しそのお茶
今日は授業をサボりました。ここ2,3日夜咳き込んで寝不足だったけど、たまに咳き込む以外は特に熱もないので授業は出ようと思っていたのですが。。。朝家を出ようとしたら、今日は自宅から仕事をすると決めた夫が「風邪だから行かないほうがいいよ」と猛烈に反対。そんなにひどくないけど、ま、いいかと思ってご希望にこたえて家に残り、コーヒー淹れてあげたり、ご飯作ってあげました。今日一番喜んだのはしそのお茶。日本の実家の母が軒先で育てた(勝手にわさわさ生えて来る)しその葉を摘んでよく干しておいてくれたので、前回の帰国時に冬に備えてしこたま持って帰ってきました。これを煎じて蜂蜜を入れて飲むと幸せ。いい香りがする上に、のどの痛みが取れて咳がとまるので小さいころからおばあちゃんとかに作ってもらっていました。祖母亡き今、母が代わりにせっせと毎年作ってくれますが、たまにしその葉にまぎれて実家の猫の毛を発見するのでよ~く目を凝らしてから飲んでます。で、そうやって家でゆっくりするのも最初はまんざらでもなかったんですが、当たり前だけど彼は仕事中はすごく集中していてまったく私が存在していることを忘れるので、今日も「え、授業行けばよかったじゃん」とややだまされた気分になりました。でも決めたのは自分だし、後味悪い!そもそもこの「ま、いいか」がすべてで、結局アメリカで暮らすことにしたようで、しかもいざ暮らしてみると、一緒にいる時間はいいけど、圧倒的に一緒にいない時間のほうが多くて、それを自分自身で気持ち的にも、スケジュール的にもアイドリングしないようにハンドルするのは最初はきつかったです。今は、「私の人生の有効活用」は「二人の関心事」で「私だけの問題」ではないことをクリアにしたので、1年前の今ほど虚しくはないですが。