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テーマ:伝統こけしの魅力(99)
カテゴリ:佐藤文吉
連日のことだが、佐藤文吉の新しいスタイルを発見。といっても<楽天>で販売されていたもの。肘折のほていやの出品だった。これは秋保系統のこけしのように胴の上下に青い(青というよりこの場合緑であるが)ろくろ線が入っているもので、これはこれまでの文吉の資料にはまったくなかったもの。いちおう新発見としたい。
なお、私が勝手に命名した<髷付二段くびれ胴>は高井佐寿氏蔵にもあった。(「伊勢こけし会だより」183号29ページ)これは7寸、平成5年11月、阿部薫氏より譲渡されたものとある。やはりこのフォルムは継続的に作られていたのだった。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年09月08日 01時52分37秒
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