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テーマ:こけし探訪(85)
カテゴリ:遠刈田系
不詳工人(遠刈田系)佐藤巧・佐野つとむ こけしは確認できるもののほとんど経歴などが知られていない物故工人がいる。ここでは遠刈田系の二人をあげる。 佐藤巧(さとう たくみ) 師は長尾昌儀(吉郎平系)1950年(昭和25年)-。昭和25年1月19日生れ。宮城県松島町普賢堂1-6。長尾昌儀ゆずりの作風。師と同じくヤミヨも作る。2012年2月62歳で逝去。(ご逝去については2019年7月11日、ご家族に確信した。)佐藤吉五郎-佐藤吉之助-長尾昌儀-佐藤巧と繋がる系統である。
佐野つとむ(さの つとむ) 師は広井政昭。1927年(昭和2年)-1997年(平成9年)70歳で逝去。松之進型のこけしが確認できる。署名は「富士 さのつとむ」とする。本名は「勉」か「強」か。KokeshiWikiは「佐野強、平成9年10月28日没、行年71歳。」とある。ただし広井政昭の項では弟子に「佐野勉」がある。こけしおばちゃんは「佐野勉」。「昭和39年から木地を広井政昭に師事、昭和42年に富士市に移住後、旧型、木地玩具に専念している。日大芸術学部卒で昭和30年から上野美術展に出品した油絵画家でもある異色の工人。」(こけしおばちゃんhttps://blogs.yahoo.co.jp/ehusako/25330812.html) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年07月11日 14時56分46秒
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