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テーマ:伝統こけしの魅力(99)
カテゴリ:鳴子系
こけし友の会2020新年例会の収穫
即売では松田大弘の初見型(ろくろ線なしカンナ溝のみ)と庸吉型各1本を確保。尚道工人は15㎝の岩蔵型。井上春未の春二型17.5㎝。入札では小松五平の戦前(昭和15年ごろ)24㎝でこれは昨日も書いたように11円差だった。 さらにじゃんけん大会では佐藤一夫(遠刈田)のえじこをいただいた。これは赤ちゃんが動くもので、これはこれで楽しい。例会の司会はこれまでの目黒一三氏から江口芳夫氏に交代。こけしの説明など不慣れのようだった。 懇親会(二次会)でのプレゼントは佐藤勝洋(遠刈田系)の梅模様でこれも良かった。結局、独楽を含めて10本の収穫だった。 松田大弘は表情が素朴で、単純な可愛いい系でないところがいい。描彩も意識的に滲みを出している。さらに緑(彼は青竹色という)の染料も工夫された色で、このようにいろいろの試みがあって一本一本が楽しめる。このことは直接、大弘工人にも「今晃はどれも同じものがないので、全部集めたくなる。それと同じような工夫をしてほしい。」とお願いした。大弘の「可能性」については、昨日書いた通りである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年01月31日 21時10分04秒
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