テーマ:楽天写真館(354379)
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年に片手で数えるくらいしかない土日釣行可能な週。以前なら2日とも連荘で確実に釣果が期待できる釣り場に入っていたと思うが、既存の釣り場にはもう飽き飽きしてしまっています。よって、2日のうち一日を釣り場の下見、もう一日を下見にもとづいた本番釣行、という具合に割り当ててみた。そして選んだのがこの浜。 結構頻繁に人が入ってきます。そして1時間もしないうちにみんな引き上げて行ってしまいます。魚がいないか、あるいは探り方がまずいか、のどちらかでありましょうが、釣ってる筋がワタクシとは違うので、こうだ!と断言はできません。ワタクシの釣り座はみなさんが釣っていらっしゃる場所から丸見え。一つ磯を越えなければなりませんが、100mくらいしか離れていないほんの目と鼻の先です。遠目で確認したかぎりでは、磯の手前の浜はほとんどキスが上がらず、磯を越えるとパラダイス?(ちょっと食い渋っているようなので、?マーク)という状況が、辺りが薄暗くなるまで持続します。これだけ持続するということは、キス狙いでたくさんの人が入れ替わり立ち代りオモリを投げ込んでいないということを意味します。岩に張り付いた牡蠣が剥がされているところを見ると、地元の人はほぼ日常的にこの浜に足を踏み入れている模様。下見では満ち3分くらいなら、若干濡れますが、それなりの装備で入れば比較的簡単にアクセスできて、しかも歩く距離が短い。なのに全く釣り荒れていない。ちょっと視点を変えるだけなんだけどな~。まっ、この釣りが普及してしまうとほんとうに環境が破壊されるおそれがあるので、あまり声を大にして言わないことにしておきましょう。 17cm~20cmとちょっと型が小さすぎますが、釣りはじめから素バリなしでコンスタントに当たってきます。これは一時的な状況なのか?たぶんそうだと願いたい。ここ1~2週間は、雨の影響なのか?大型がすっかり影を潜めてしまっています。通常ならこの時期ドスン!とくる重戦車級のアタリが14~15回くらいは味わえるのだが、ちょっと不完全燃焼が続いております。 で、今日のタイトルですが、前々回からのテーマにしておりました「トーナメント・カワハギ」バリ。根気よく使い続けておりますが、今回ハリにちょっとした細工を施してみたところ、掛かり具合に「いい変化」が見られました。それは、ほとんどのキスがこのフトコロの広いハリを飲み込んでいるということで、何十匹も観察してみると、圧倒的に17~18cmの小型に顕著に現れる現象だということに気づきました。これから考察するに、たぶん、細工をほどこしたため、「いったん吸い込んだハリが、小さめのキスにとって、非常に吐き出しにくい構造になっていた」という結論に今のところ落ち着きました。抜群とまでは行きませんが、完全に一軍のラインナップに加えて問題ないレベルにまで「激変」いたしました。今日のキス全体の捕獲率は、85パーセントくらいで合格点。掛ける釣りというよりは食わす釣りに非常に向いているように感じました。 いかがです?ちょっとエグイ画像で申し訳ございませんが、この画像の意味するところをお考えください。とにかく「ある細工」のおかげか?こういう掛かり方が激増いたしました。 ほら、コイツもそうです。飲み込んだらいかに吐き出しにくいかを物語っていません?少なくともワタクシはそう解釈しておりますが、今後も持続的に使い込んで、しっかりしたデータをもとにまたいつかこの「トーナメント・カワハギ」バリの評価を確定させたいと思っております。 さてさて、食いのほうですが、途中から潮がよく動くようになり、確変モードに突入。2本バリにパーフェクトが続きます。 最近ハリの本数は、キスの食いついた数がちゃんとフォローできる2本をメインにしております。個人的には3本がついていけるぎりぎりの限界ですが、エサつけのバランスが2本バリに軍配。 はっきり言って、多点バリでキスの数をちゃんとカウントできてる人は…いませんって!2本なら、場合によっては同時にキスが食ったアタリもわかることがあります。人間の集中力の限界がこのへんにあると思うのだけどな~。 あ~そうそう、ロッドの調子も最高ですよ。通常のシーバスロッドよりも硬いぶん、ドスンとオートマティックなアワセが効き、すこぶる掛かりが良いです。AGSの感度に関しては、「劇的」というほどではございませんが、良好な部類に入ると思います。遠投性能も申し分なし。来期にはちょっとロッドに細工をほどこしてさらに磯キス仕様に特化したものに仕上げてみようかと考えております。 ちょっと調子に乗ってやってると、小型クーラーボックスだったので、ふたがしまらなくなってしまいましたが、型は小ぶりで、最長寸は24cmどまりでした。 重量もさほどではございませんでした。 今年は大型の季節がいつやってくるのだろう。水の中はまだ「春」を引きずっているといった印象でした。 残念ながら、今年の前半戦の釣りは、今日で最後となります。次回からは、このピーク時期を利用して、すべて新規開拓にあてたいと考えております。題して「釣りキチsankonの釣り場探検」…いい釣り場がみつかるといいなぁ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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